純情秘書の恋する気持ち
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純情秘書の恋する気持ち

名倉和希/佳門サエコ

とにかくデロ甘を摂取したい時

ネタバレ
2025年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 名倉和希先生、久しぶりに読みました。BL小説ハマりたての頃貪り読んでいました。この先生は、とにかく攻めから溺愛される受け書いてくれるので、疲れている時や、とにかくハピエンが読みたい時にはおすすめです。結構王道なお話なことが多いので、ドラマティックな展開ですとか、事件が起きてどうなる!?みたいなドキドキハラハラは多くありません。ちょっと今読んでる別の本、あまりにも受け可哀想で、やっぱり歳上の包容力ある攻めは良い…と思いました。ただこの攻め口調、ちょっとオジサン入っててそこはなんか好みじゃなかったかな。なんかオジサン構文感じちゃうんだよな。。まあ、実際受けより10歳も歳上なんですけど。前半は受けが攻めのために奮闘!攻めのために興信所使うとか、なんかズレてね?と思わなくもないけど、2人が少しずつお食事デートとか重ねて仲良くなっていく様子はとても良いです。後半は恋人になった2人。受けはかつての先輩社員に絡まれて、攻めがビシッと釘を刺すって感じ。いや〜あれはストーカーでしたね。どこでも良いからそんな安普請から引っ越したら?と思う。攻めが受けに名前からして女かと思ってたって言ったの、ちょっと根に持ってたからラストで攻めがあの時のこと深く反省してるの知れて良かったです。いつか一緒に暮らせるといいね。攻めの君は最後の恋人だ発言めっちゃよかったよ。
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