ヒーリングパラドックス 【電子限定特典付き】
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ヒーリングパラドックス 【電子限定特典付き】

昼寝シアン

ヒリパラ=ヒリヒリなパラダイス!?

ネタバレ
2025年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数多の執着攻めを読んできましたが、この作品の一舞が一番かも。セリフ、思考、行動全部ヤバすぎた!計画的に徐々に落とす感じにもうゾクゾク。幼少期の毒親体験からの歪みはあったにしろ、凄い執念と執着。
正に、直斗居るところに一舞ありで、一舞居るし(怖)!の連続!
こんなに愛情表現してるのに、「好き」などの言葉を言わない理由にも執着が溢れてて、すげぇ。。。となったわ。
直斗、ノンケなのに流されすぎだし、いくら内外ともに別人になってるからって「一舞」という珍しい名前なのに何故幼馴染だと気付かない?とも思ったけど、あのタイミングで気付くのはベストだと思ったし、何より一舞が「我慢の20年間」だったのに対し、直斗は一舞のことを全く忘れていたという対比にもなって、結果これでいいのか、と。
当て馬の横田がとうとう直斗に告白も出来なかったどころか、一舞に強烈牽制され、更に服従(下巻描き下ろしにあるLINEの内容はそう捉えました)までも。。。一舞怖すぎる泣!
普段はエロシーン過多だと胸焼けしちゃうんだけど、一舞の執着表現には必要不可欠だと思い、受け止めました笑。いやー凄い凄いの連続!
でもエロシーンより衝撃だったのが、下巻の鼻血噴射と舐め。そっちがかい!ってね。
勝手に「ヒリパラ」と略してたんだけど、ヒリヒリなパラダイスにもなるな?と。直斗も最後は全部受け止めてパラダイスを楽しんで!ってことで。
あと、こんなにヤバイ話なのに笑処もあって、本編序盤での「尻に顔ペースト」は涙が出る程笑った!
全体的に大満足なんだけど、2点の引っかかりが。上巻で一舞が直斗を車内で押し倒すシーン、一舞がタってるのに直斗が驚いて「普通恐怖でタたないだろ」みたいなこと言ってるんだけど、一舞ならタつのが普通では?逆ならわかるけど。下巻の24ページで直斗が感じた違和感、結局なんだったのかわからず。理解力無くてごめんなさい。。。
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