人間を人間たらしめるものとは





2025年1月23日
「2055」から17年後の、アンドロイドと人間の世界を描いたSFファンタジー続編です。
2055と同じ世界線の17年後、人間はオリジンと呼ばれ、ニューオーダーAIと共存するようになる。2055年よりも高度になったアンドロイドに管理された平和を生きるサガミとスバル。オールドAIのアオイのコアも加わり、人間らしさについて深く考えさせられる作品になりました。
人間のために生まれたAIがアンドロイドとして高度になった世界で、人間らしい感情が分からないスバル。人間らしさとは一体何なのか。秩序を保つ為に、人間としての様々な感情を殺し生きていくことは本当に幸せなのか?見せかけの平和な世界がとても嘘くさく見えました。対照的に過去のオリジンのスバルは、とても活き活きとした表情をしていて、生きていると実感しました。危険因子だとしても、きっととても人間らしい感情を持った人だったと思います。人としては完璧ではないかもしれない。でも、だからこそ人間らしいのかなと感じました。
アンドロイドらしさと人間らしさが一目で分かるほど、ちゃんと絵で表現されているのも本当に見事でした。表情一つでその人らしさを表す三月先生の画力に感動です。
2055と同じ世界線の17年後、人間はオリジンと呼ばれ、ニューオーダーAIと共存するようになる。2055年よりも高度になったアンドロイドに管理された平和を生きるサガミとスバル。オールドAIのアオイのコアも加わり、人間らしさについて深く考えさせられる作品になりました。
人間のために生まれたAIがアンドロイドとして高度になった世界で、人間らしい感情が分からないスバル。人間らしさとは一体何なのか。秩序を保つ為に、人間としての様々な感情を殺し生きていくことは本当に幸せなのか?見せかけの平和な世界がとても嘘くさく見えました。対照的に過去のオリジンのスバルは、とても活き活きとした表情をしていて、生きていると実感しました。危険因子だとしても、きっととても人間らしい感情を持った人だったと思います。人としては完璧ではないかもしれない。でも、だからこそ人間らしいのかなと感じました。
アンドロイドらしさと人間らしさが一目で分かるほど、ちゃんと絵で表現されているのも本当に見事でした。表情一つでその人らしさを表す三月先生の画力に感動です。

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まっちゃ さん
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