ふしだら者ですが
」のレビュー

ふしだら者ですが

中原一也/小山田あみ

なんと…

ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーな一面が隠れているのかと思いましたが、隠れていたのは悲しい過去でした…。皆川の明るさと緩さは悲しい過去がないところにあったからなんですね…。高森はずっと見守ってくれていたんです。何も言わず。そばにいて。愛に飢えた過去が、今の皆川を創り出したんですね。めちゃ切なかった。けれど、ちょっとコメディ調なところもあるので、ずっとしんどいわけではないのです。面白くてあっという間に読破してしまいました。皆川と高森の愛にたどり着くまで。高階先生のイラストがカバーだけだったのが心残りです。
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