それが愛なのさ【イラスト入り】
」のレビュー

それが愛なのさ【イラスト入り】

夜光花/門地かおり

今が楽しければそれでいいじゃん?

ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、学生時代に大好きだった親友。夜の街で再会!からの…受けさん、野外でなんて大胆なお方……!!!攻めが会社に電話かけてきてアポ取るまでが早かった。もう一度再会するときにはてっきり受けの会社とか仕事のクライアントとしてだと思ってたよ。攻めも行動早くてすごい。正直前半のそれが恋なのさの方がすきです。2人が普通にデートしてなんかあっという間に仲良くなってラブラブに。でも西井さんが現れてからはすっかり険悪な雰囲気。あんなに何もかも上手くいってたのに。あれなんだったんでしょうね〜2人ともこの関係を壊したくなくて、無意識に気を遣ってたのかな。結構この攻め、喧嘩すると本音が出て、それは思ってても言っちゃだめでしょー!ということもバンバン言います。貢はゆるい、てゆーか軽いんだよ!とか、セフがいるとかありえない気持ち悪いとか、結構グサグサ言います。この辺の流れは、ちょいリアル。こういう仕草女に多いイメージがあったけど、喧嘩の時にこんな何もかもぶっちゃける攻めちょっと嫌かな笑そこだけはタイプじゃないかも。俺は悪くないから絶対謝らないとか会社で豪語してるのも聞いちゃったし…。でも、受けがすごく攻めのこと好きな気持ち伝わってくるから、許しちゃう笑なーんか、この攻めとの価値観の違いはいつか別れに直結しそうな感じするけどね〜それが愛なのさでは、もうお前とは別れるッとまで言ってるからね、この攻め。うわー別れるって言ったよーこの攻め。という感じで、直情径行なところが体育会系ぽかった。自分だって源一郎のこと、自分のこと好きって知ってて泊めてあげてたのに、なんか一方的に責められた気持ち。受けはパートナーの浮気許さないし、軽くないよ!自分の恋人が嫌がるからって言って源一郎のこと追い出してくれるのが本当に良い恋人だと思うけど。源一郎ネコだったら、それこそ攻め流されないでいられたんですかね。この人の自分だけは大丈夫みたいな考え方が透けて見えるの好かんわ。でも、素直に嫉妬したとか、自分は受けとこれからずっと一緒にいるつもりでいるのに、受けが自分との将来の事とか考えてくれないことに傷ついてて萌えました。少し子どもなところを残した攻め。あまりタイプではありませんでしたが、面白かったです。後半はちょっとドタバタしすぎでは?2人の落ち着いたラブも読みたかったかな。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!