忍者と極道
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忍者と極道

近藤信輔

ミナゴロシで御座います

ネタバレ
2025年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料だったので、1巻まで読んでみました。
300年以上の長きに渡る極道と忍者の戦い。江戸においては極道が町を焼き払い忍者がそれを粛清し、二次大戦にはヤンキーと手を組んだ極道が民衆ごと忍者を皆殺し。さて現代、生き残り力を蓄えた忍者が極道に反撃に出る! 両親を極道に殺され忍道に入った忍者(しのは)と、はぐれ者に居場所を作り極道天国を作りたい極道(きわみ)の敵対両者が何の因果か邂逅し同担アニメで意気投合。互いを知らずまさにアニメの内容のごとく親睦を深めていくが、絶対交わらぬその出会い。恩師を惨殺された"しのは"と訳ありの"きわみ"。帝都八忍と破壊の八極道。ドラッグで身体強化を極めた極道と忍者の戦いの火蓋が再度開かれる!…な1巻。壊爺( ノД`)…ミナゴロシの漢字が出ませんでした。ブルロ以外で見たの初めてです。あと、巻末のアニメぺディアの作り込みがすげえ。いやあ、首がロケットのようにポンポン飛びます飛びますwそれもまだ喋るw任侠とか仁義とか居場所とか言いながらも歴史の節々で極道がやらかした事がえげつなくて、そりゃあ御上から粛清対象になるだろwとしか言えないんですが。え、分かってやってるのどうなの?なんか被害者ヅラしてるんだけど。極道側は薬で強化するけど基本人間?なのに、忍者は異能持ち…ファンタジーという事でよろしおすか?全面的に忍者サイドの肩を持つんですが、2025年現在既刊14巻。戦いはどうなってるんでしょう!?とりあえず陽兄死なないでくれー!続きが気になりました。
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