悪役令嬢たちは揺るがない
」のレビュー

悪役令嬢たちは揺るがない

八月八/春野薫久

後半になるにつれ面白く

2025年2月1日
今まで貴族とはどういうものなのか、という設定をそれほど気にせずノベルを読んでいたなと気づく作品。
主になる令嬢や王子や子息達の気持ちがそれぞれ描かれているので、そうなってしまった理由が分かる。
いわゆる嫌な役になりがちな聖女の心理や考えが分かり、理解できる所が他のお話には無くて面白いです。
エーリク王子と婚約者のセラフィーナの二人が特に好きでした。
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