ふたりよがり
」のレビュー

ふたりよがり

小坂つん

ちょっとスッキリしました

ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ Xで試し読みを読んで気になったので購入いたしました。
最後らへんで受けも自ら発言しておりますが、攻めとの関係を受け容れてしまったという点では受け側も同罪(?)なのですが、本当に攻めが結構クズです。
それでも自分がこの作品でスッキリした点は
①当初はどちらかというと優位に立っていた攻めが、やっと受けのことが好きだと気付いてわざわざ受けの地元まで行くのに、結局受けとは会えないままフラれる(ざまあ)
②それでも関わらず攻めは諦めず受けに会いに行き、またフラれる
③それでもどうしても受けが良いと泣いて縋り付く(最後は受けが許してくれて無事付き合うことになる)
…という点でした。だいたいこのような場合は受け側が結局攻めに“付き合って貰えた”かのように終わる事が多いので、最後受け側の意思(?)で決着を付けられたところが良かったです。
受けの元々やっていたバイトがもし攻めにバレたら、攻めはどういう反応をするんだろうか…と気になったので、もし番外編等があったら是非描いて欲しいと思いました(笑)
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