このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインは特殊能力持ちの幼児、ヒーローはロリコン権力者、この設定だけでも読むのに疲れました。それに加えて物語全体を覆う嗜虐性。残虐な場面が軽々しく描かれてます。でも、それよりも何よりも嫌悪感を感じたのはヒロインの母親!妖精女王かなんか知らないけれど、我が子をはじめとして人間の心をもて遊んで、アナタそんなにエライの? こんな理解不能な世界がファンタジーで良かったあー!と読後に思いました。感情移入したくない物語でした。猟奇的シーンに耐性が無い人にはお勧めできません。