偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした
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偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした

櫻井亜矢子/藍上イオタ

既視感が……そして基本が胸糞ストーリー

2025年2月7日
特別な力を持つ一家のはずなのに、姉妹で差が出て虐げられる。でも実は能無しと言われていた方が本当の能力者でした!
……っていう、ありふれすぎた設定の物語。
姉妹・聖女・ぎゃくたい(漢字だと不適切ワードw)・王子に見染められて幸せな結末( *´艸`)
ほらね。なんだかんだ読んじゃってるけど、他の作品との違いはまだ見当たらない。
当たり前だけど『絵』が違うだけwww
アノ性悪な妹とこれまたあるあるの平民出身の後妻の歪んだ顔をダラダラ見るのは、ちょっと胸糞悪くて読む気無くしてきた。ストーリー自体もダラダラし始めてきたよ。
そっちが片付いていないのに更なる性悪そうな女と虐げてきそうなのは王妃?!
ムナクソ状態がデフォルトで、お口直しにちょいイチャが入る感じ?
ムナクソストーリーが好きな人には長い時間その状態が続くので楽しめるでしょう。そうじゃない人にはちょっと苦しくなってくる。

だいたい、まずは冒頭から、国をあげて崇拝するほどの一人しか生まれない聖女なのに騎士の家系のしかも侯爵と婚約?!そんな貴重な『聖女様』なら普通は王家でしょ。せめて王族である公爵家とか。騎士職に嫁がせるなんて、聖女、たいして崇拝されてないなって感じる。
正直、作り込みが浅いなって感じ。
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