このレビューはネタバレを含みます▼
富士見葉介はDT卒業を夢みる18歳のDKで､お隣のイケメン大崎棗とはベランダで行き来する幼馴染です｡ある日､葉介は棗の部屋で､隠し撮りされた大量の自分の写真を発見します｡さらに失くしたと思っていた体操服が出てきて､棗が葉介をストーキングしていたことがわかります｡ショックを受けた葉介は自分の身は自分で守らんと棗を避けまくりますが､葉介ストーカー歴の長い棗には歯が立ちません｡そこで葉介は､棗がストーカー行為をやめたら1ヶ月間付き合うと交換条件を出すのでした｡たぶんに幼くて一本気､情に脆くて流されやすい葉介が結果的には棗にほだされてしまうのですが､カッコ良くてモテモテの棗も完璧という訳ではなくて､初めての時に暴発してしまうというDKっぽい可愛らしさもあります｡粘着攻め×ピュアボーイのラブコメは､作者さまならではの柔らかい線で描かれるエロシーンがなんとも良きでした｡
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