このレビューはネタバレを含みます▼
ここ1年ぐらいかなりしんどいことや頑張っても報われないことが多くて心が疲れ切ってしまい、私がいなくなったら楽になれるかなって考えたことが何度もありました。そんなとき毎日一緒にいる家族がかけてくれる何気ない言葉に救われることがあります。だから幸紀の前に天使が現れてくれて良かった。天使になった理由は本当に辛くて悲しいことだけど、幸紀と出会って幸紀に生きる意味を教えてくれた天使。2人の日常は本当に幸せそうでした。お互いにとって2人で過ごした時間は全部宝物なんだなって勝手に考えてこれ書きながらめちゃくちゃ泣いてます。
雪のシーンは嗚咽出るぐらい泣きました。天使の太陽みたいなキラキラ笑顔の破壊力。こちらまで幸せになります。ああ、ここでお別れなのかなって予想はしていたのですが、雪を投げようと後ろを向いた時にはもう…ハンカチびちゃびちゃになりました。幸紀が満たされると消えてしまう天使。良いことだけど悲しいね。
最後のページやばいです、ハンカチびちゃびちゃになりました(2回目)。幸紀は幸せ太りかな?(笑)何はともあれあの世で2人が再会して良かったです。 ずっとずっと幸せでいてほしいです。
常に泣いていました。ハンカチ、いやタオル必須。
こんな素晴らしい作品に出会えて良かったです。