誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】
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誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】

空木おむ/青季ふゆ/白谷ゆう

ネガティブなパワーワードがすぎる

ネタバレ
2025年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 醜穢。しゅうわいって。画数多いな、ではなく。社交界で令嬢の冠言葉にするか?いくら不貞(事実をねじ曲げた歪曲表現)でできた子だとはいえ、認知している自分の子をここまで堂々こき下ろしてこの伯爵家の品格自体が落ちないと思っている伯爵、家族、使用人の感覚がすごい。自分とこの爵位より2段階以上高貴であるはずの公爵に対しても舐めてる感すごい。最近の令嬢モノはドアマット感を出すためにとはいえ、他作品との違いを出すためなのか顔芸やら表現がどぎつすぎる気がする。分かる人には一瞬でバレバレやろ。貴族なんだからもっと貴族らしく悪役やってほしい。閉じ込めて対外的にはうまいこと誤魔化して飼いごろしにするとかさ。それだと絵面が分かりづらいから顔芸方向にしてしまうのか。妹のキャラとか、実は姉に屈折した気遣いを見せるとかもっと魅力的になりそうな気がするのになんか残念。絵はきれいだけどパワーワード以外は数多あるドアマットヒロインものな感じ。お金を出して次を読みたいかというと微妙です。
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