ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)
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ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)

朝霧あさき/セレン

スパダリ令嬢にメロ

ネタバレ
2025年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。一巻。タイトル通りのスパダリ令嬢。豪快で最強なのを隠して美しい人形と呼ばれるくらいの猫かぶりをしているレティ。この度婚約することになったのは瞳の色から呪いの子として冷遇されている王子ジルベール。美しいもの大好きなレティはジルベールの紅い瞳を気に入り、更には古典的なまでのツンデレにキュンとし、守ってあげたくなる愛らしさに「この夫絶対に守って幸せにするマン」になる。刺客を前にして「よいよい、後ろに控えていろ」と夫を背中に庇い強者ムーブをするヒロインがカッコよすぎる。古風な言葉使いも似合っている。そんなレティにメロってるイケメンもオモロい。あんなにツンデレだったのに甘えたい盛りな子犬ちゃんになってレティになでなでしてもらっているのが良かった。あと武のレティと知のジルベールと役割分担されていてお似合いの夫婦なのも良かった。唯一自分を受け入れてくれたレティに激重愛情を募らせるジルベールを「ジルベール様は本当に愛いな」と受け止めてしまうレティも好き。
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