このレビューはネタバレを含みます▼
人間のスナオと実は正体が貂というマルのほのぼのハートフルな日常もの。マルのケガの原因や実家の事情やら詳細は描かれていませんが、なんやかんやで交流していき、同居するふたりが淡々とした日々を送るさまが和やかでいいんですよね。マルが古本屋でレシピ本をじっくり読んでいたりするなにげないシーンにもグッとくる。
ただこれ、プロットの順番を出会いからにした方がよかったような…なんだか唐突にぶつ切り状態のストーリーで同人誌のような印象も受けました。まるまる一冊で読みたいので加筆修正とかされて新装版出してくださいと願います