恋スルシカク
」のレビュー

恋スルシカク

南波あつこ

扉絵が気になりました

ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『青夏』の作家さま。
随分久しぶりな作家さまの漫画作品との再会と、扉絵の憂いを秘めた表情に惹かれて手を出してしまいました。
本作の物語が動くのはこれからですが、冒頭、言葉が足りないすれ違いに切なくなって、押しの強いタイプの女には敵わないよなぁなんて思いながらも、この手の好敵手は重要な役回りでお話をかき回してくれるので、このお話も面白くなる予感大です。
実家のレストランのバイトをしてくれている歯科医の息子「律」くんも、1巻では大学の学部がどこかは出てきませんでしたが、9歳の歳の差をどう乗り越えてくれるのか、それか、職場の上司の「桜井」さんとの仲は・・・!?
期待して次巻を待ちます。
2巻読了。
み〜んな真面目‼︎誠実な人たちで、何か心のトゲトゲが丸くなる感じ(^^)
「律」の純粋なストレートな気持ちも良かった。
自分自身が晩婚・高齢出産のため、主人公の揺れ動く気持ちも解りすぎる。
ある時期は歳下には踏み込めない高い壁ができたりするのです。
でも結局は年下と結婚しちゃった例がココにおります。
心の機微は繊細で、とても難しい表現になるかと思いますが、
作家さま、頑張って下さい。
この後の展開をとても楽しみにしています!
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