呪われた悪女は獣の執愛に囚われる
」のレビュー

呪われた悪女は獣の執愛に囚われる

雨らら美/智江千佳子

奴隷の扱いがなかなか醜悪

ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3話目まで読んだので、感想を書き書き。
魔術師の帝国に移民してきた獣人が軍に属す一方、奴隷として差別もされている世界観。昔の悔恨と一族の女性だけが獣全般に触ると死ぬ呪いを受けている為、もっとも憎悪を向けている公爵家に生まれた令嬢兼師団総司令官ソフィア。冷酷な父と残虐な兄たち、そして何故かタイミングよく事あるごとに邪魔をしてくる獣軍副官ルイスの目を欺きある計画を遂行するため、精神を磨り減らしながらも獣人嫌いを装い暮らしている。彼女の憩いはたまに遊びに来る犬だった…な3話まで。キャラビジュが秀麗。どう見ても犬はルイスだろ。違うのかな?従属の腕輪は服に隠せるし。成長すると耳と尻尾が隠せる?なくなる?の珍しい設定。あれ、そうなると獣に変化できたりはしないのかな?ソフィアが何を計画してるのか(多分差別主義貴族を一掃して最後は自分で終わりみたいな?)3話までだと獣人の設定共々不透明なので展開に期待!なんで呪いを受けてるのかも気になる!快楽主義的な兄たちがクソなんだが将来断罪されると分かってるからスルーできる。そもそも嫌いなら虐 待するためだろうが傍に侍らすのも見るのも嫌悪すると思うんだが、苦しむ様を見て溜飲でも下がるんだろうか。気持ちがちっとも理解できないなあ。う~ん。1話冒頭の断罪後に何かあることを期待しつつ続きが気になりました。
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