聖女はとっくに召喚されている。日本に。【電子単行本】
しなえまな/守雨
どんどん盛り上がっていくので楽しみです!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
4巻まで読み終わりました。初めは異世界の少女(聖女)が現代日本に突然召喚されるが、魔法の世界と魔法のない世界の為、日本の邪悪なものが見えませんでした。が、道祖神と出会い、杉の木の神様と出会い、杉の木の一部で作ったお守りを身につけることで見えるようになります。いろんな人(警察官や常連客、2人目のお友達や今までに助けてきた人達)との出会いに意味があったことが4巻で分かります。その出会いで渡された組紐で昔の時代と繋がって飛ばされ、そこで関東大震災にあってしまい靴屋の少女を助けました。そのまま近くにいた人々をも救い、現代に戻るがその時の救ったことが影響し、住んでいた環境や人々、建物に少しずつ変化があります。現代に戻り組紐をくれた人に会い、そこで靴屋の少女が組紐をくれた方の母であることを知ります。母から渡すように言われていたという銀のカンザシを貰いました。
その後日常に戻り、お仕事で頼まれた配達先から邪悪なものを呼び寄せてしまい道祖神達が力を合わせて足止めをし、力のある宮司(杉の木の神社)や警察、常連客が力を合わせて立ち向かって行くところなのですが、4巻でこういうふうに繋がるのか!と読み進むうちにどんどん!どんどん盛り上がってきています。
はやく5巻出て欲しいです。続きが気になります!
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