本なら売るほど
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本なら売るほど

児島青

試し読みで気に入ったらオススメ

ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告(201号室〜)で見て絵が上手い上に面白そうだったのでシーモアに飛び試し読みして即購入。十月堂店主のキャラがいい。絵が綺麗で人物も着物も建築(「さよなら、青木まり子」で見れるそれぞれの古本屋の入り口)も見てて楽しい。元々は読み切りだったそうで小気味いいエピソードが多いので中〜長期と連載化するのも納得。にしても5話目の本を使ったオブジェ?アート?には心臓がぎゅっとしてしまった。上の方の本は断裁とか変形とかさせたりしてるのかなぁ。ハッピーなお話が続いていたのもあり余計衝撃がありましたね。ページ戻って何回かそこだけ読んでしまった。でも変な兄ちゃんがのちの店主だとは気づかなかったわ。営業やってたんかい。未踏の古本屋は入るの勇気いるけど、これ読むと寄りたくなりますね。2巻も楽しみです!
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