煙と蜜
」のレビュー

煙と蜜

長蔵ヒロコ

表紙絵を並べると

ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 姫子の姿が女の子から少女に成長する眩しい姿と姿はほぼ変わらない文治。
物語も愛らしく美しく健気に時にはこちらをなんとも面はゆい気持ちにさせながら成長する姫子にしっかりと基軸を置きながら周囲の人々、特に大人の意識が少し変わって行く様に爽やかさを感じます。

大正時代の日本の地方都市の華やかさと四季折々の人々の暮らしの豊かさがHARUTAの作家さんらしいものごっつい描き込みで描かれていて眼福です。
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