一目惚れした人がドMだったもので【電子限定おまけ付き】
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一目惚れした人がドMだったもので【電子限定おまけ付き】

山田ノノノ

痛そうな表現がお上手

ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ サラリーマンの翔太と、縄師のミサキのお話。

この作者さんの作品はまぁまぁ購入しているのに、積読しまくってほとんど読んでいなかったことに今更気付きました。
いやはや、勿体ないことをしてしまっていました…。

結構ガッツリSMで大変エッチなお話だったと思いますが、受けのミサキの人生が壮絶過ぎてその後のストーリーが全く頭に入ってこずに苦労しました。

目玉に○液…。恐ろしいことをサラリとやっちゃうノリが無理!!
ミサキのスポンサー(?)の息子がクズ過ぎて精神がやられました。
結果的に未遂だったので、あの息子を罰することができないのが逆に怖い。
人体に損傷というより、想像可能な痛み表現が恐らく私の地雷なのでしょう。ミサキと違って痛いの嫌いなんだよ。

何だかんだ怖い展開はありつつ、主役2人のラブラブが揺るぎなかったのは救いでした。
翔太はイノセントな顔しておきながらSの才能をバリバリに開花させてしまって…。色んな方面に罪な男だよ。
まさに割れ鍋に綴じ蓋となった2人は今後もラブラブなんだろうな、と安心できたところで読了できたのは良かったです。
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