舞台世界の複雑さ

ネタバレ

2025年3月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ ３巻発売前から読み始めたので結構長い読者歴になっています。
当初は描き手の素晴らしい描写力（人間の四肢をバランス良く描けるのは高い画力の証拠と信じています）に惹かれたのですが、最近は物語舞台の複雑さに関心を寄せています。
この世界には主人公の属する王国を含む複数の勢力が存在し、それぞれの利害で動き・戦い・取引し、しかも各『プレイヤー』（あえてこう表現します）が各勢力内でも自らの思惑で動くという、なかなかに込み入った話になってきました。
こうした物語を組み上げるのは大変だと想像しますが、原作者さまにはどうか元気に・結末まで描ききってほしいと願っています。

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わっちさん

(女性/50代) 総レビュー数：6件

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