彷徨う記憶と執愛の星
」のレビュー

彷徨う記憶と執愛の星

戸田環紀/北沢きょう

全体的にはよかった

ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蒸気機関車の時代。レイモンドは孤児から立身出世して鉄道王と呼ばれるようになった人。王族や貴族がいる文化もあってイギリスをイメージして読みました。
個人的にはレイモンドがあまり…複数の孤児を引き取って男手ひとつで社会で生きていけるまでに教育して育てるとかなかなかできることではないあたりはいい人だと思うけど、アシュリーに関しては…失うのが怖いとかわからないではないんだけど、手を離そうとするのも愛すればこそとも言えるけど。でもなぜかレイモンドが好きになれなかったですー。うーん。疑惑のタネを植え付けられたアシュリーが葛藤するとこで列車事故が起きるけど、そこは。え?駅で別れたのにどうやって走る機関車に追いついたの?って感じで(笑)気になっちゃいましたー。細かいところであれ?ってなるものの(王子もねー)、全体的にはよかったです。北沢先生のイラストも雰囲気合ってて素敵でした✨
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