このレビューはネタバレを含みます▼
1巻表紙の印象だと、色気のある美人おにいさん受けかな?と思いましたが、中身は全然印象と違いました。実際は26歳168cmかわいい系美容師×43歳178cm激渋イケオジギタリストです。攻めが可愛くて、受けが圧倒的にかっこいいので、「どっちが受け…?」と読んでて悩んだのですが、渋おじ受けでガッツポしました。1巻ではエロシーンはなくキスまでなのですが、2人の関係性が丁寧に描かれていて何度読み返してもニヤニヤが止まりません。「限界ヲタクの攻めにとって憧れの推し(受け)が、自分(攻め)を気に入ってくれて、プライベートでも会ってくれて」…って、そんな都合のいいことあるわけないでしょ!?!??ということがポンポン起きるので、読んでて攻めに感情移入して幸せな気持ちになります。受けは狼系で渋クールかと思いきや、八重歯とか笑った顔が可愛かったり、意外と束縛重めの寂しがりやだったり、ギャップにきゅんきゅんきます。しかし2巻の表紙の可愛い顔で、誰がこの内容(激渋イケオジ受け)を想定できるでしょうか…!?!?
2巻追記: うわあああああ可愛い…けど…エロシーンが…ない…だと…!?!?!最後までするのですが、詳細な描写がありません!なんでだよォーー発売日までのここ数日毎日楽しみにしてたのにィィィーーー!?!!
1回目の絡み描写で良い雰囲気になったと思ったら、一瞬で事後に飛び、「ええええちょっとおおおお!???」と心の中で叫んだのは私だけではないはず。2回目、良い雰囲気になった時は「今度こそ見せてくださいね!!お願いしますよ!!」と祈ったのですが、やはり詳細は伏せられてしまいました。なぜ…なのですか…!?全年齢向けの制限とか、かかってるのですか?この二人のエロスはどこに行ったら見れますか?????お金ならいくらでも払います…お願いします…。。
2巻の内容ですが、攻めがパーマをかけたことによって可愛さに磨きがかかります。受けも髪を切りますが、個人的には1巻半ばが一番好きかもしれない。でもどの髪型も尊いです。1巻はほぼ攻め視点でしたが、2巻では受け視点が多く、めんどくさいおじさんになってます。自称「ただの派手な中年」他メンからは「女々しいオッサン」と言われ、散々ですが、ライブシーンはやはりかっこよかった。
とにかく、同人版小冊子でいいからエロシーンをください…本当にお願いします…。