天狼恋理
」のレビュー

天狼恋理

あさじまルイ

いとしさと せつなさと こころづ〜

ネタバレ
2025年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ぐわー!630文字の熱き思いを綴っていたのに、不正な処理というエラーで保存されなかった…!どうもタイトルの著作権ぽい…
今回も素敵でした、あさじまワールド!私の中では、ファンタジーといったらあさじま先生!ってくらいあさじま先生の描かれる世界観が見事にはまってます。先生の描かれるカップルって、苦悩葛藤といった負の思いを攻めも受けも抱えているんですけど、もがいて喘いで抗って、苦しみつつも彼らなりの幸せを掴んでいく姿に毎回感動しています。しっとりとしたストーリー展開で、どこか仄暗さを感じさせるんですけど、甘々ハッピーエンド保証!(私が読んだ中では!)その甘さが癖になってる。
今回は中華系空想古代日本の山羊さんと狼さん、とかなりファンタジー色強めですね。作画が可愛かった〜。希少種で繁殖力が弱く、愛する者は生涯一人だけという性質故に衰退の一途を辿っている狼族のリンユ(受け)、後継問題のため雄であり呪い子とされる自分では釣り合わないとリンユを諦めるテラ。恋情と過酷な運命との狭間で揺れる2人が切なくて健気で泣けました。あさじま先生のしっとりかつ割と激しめエロスも魅力の1つですが、今回はストーリー優先のため控えめとのことですが、描き下ろしに甘々えっちあり、本編中にも朝チュンシーンが多々ありお色気抜群でしたよ〜。
しっかりと世界観も作り込まれていたので他種族のお話も見てみたいですね。次回作も楽しみにしています!
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