このレビューはネタバレを含みます▼
漫画から入って、続きが気になり原作も読みましたが、コミカライズの方が断然好きです。
ほおのき様のイザベルは美しく、ノアは本当に天使、テオの美貌も素晴らしい!美麗なだけでなく、キャラが本当に魅力的に描かれているんです。
原作1巻辺りは前世の美咲の意識とイザベルの意識が馴染んでなくて、後に出てくる妖精曰く「魂がぶれてる」状態を表現しているかのようにキャラがブレブレなんですが、コミックスではそんなところもないですし、イザベルの意識はどこ行った!みたいな気持ちになることもありません。
ストーリーも、原作を多少改変しているところがあるけれど、それが良い具合にテンポよく話を進行させてくれてます。
私は断然コミックスをおすすめしたいです。
悪辣皇帝として描かれてた皇帝ネロが、実は妻子を大切にしてる良きパパに戻った時どんな風に描かれるのか気になるし、皇后マルガレーテも大好きなキャラなので、その時が楽しみです。