拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
」のレビュー

拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

由姫ゆきこ/八色鈴

丁寧なストーリーなのに終わり方が雑

ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白いストーリー展開でしたが、最後が雑すぎて勿体ないとおもいました。
エミリアには結局、母とは告げなかったの?
最後の肖像画で全て察してくださいと言わんばかりの終わり方でしたが、その過程が見たかった読者が多かったのでは。
丁寧なストーリー展開だったのに最後だけいろいろ描かれずに終わったので残念でした。
あと、ミーナが可哀想ぶってますが、普通にゴミクズ女です。
なんで許されたのか、はて?って感じでスッキリしません。
ミーナも断罪されて欲しかった。
恨みや心を利用されたからと言ってやっていい事と悪い事くらい分別出来ないなら侍女なんて最初からやるな。
ましてやリデルを死なせて、、せめてもの償いで娘を面倒見るとか自己満でしかないし死なせた主の子供に愛情注ぐとか普通に鳥肌レベル。
リデルと違って自決すら出来ない、自首する事も出来ない、、なんと情けない女か。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!