このレビューはネタバレを含みます▼
インテリアショップで働く古川と高校生三国の話と、あと高校生同士の短編ひとつ。みよしあやとさん、初めて。表紙とレビューに惹かれて買ってみました。人物をしっかり描く骨太な雰囲気、慧さんや風緒さんや佐久本さんを思い出すなー。本作は年上の古川が高校生の三国に翻弄されるんだけど、迷ったり悩んだりもだもだしてる感じが好き。そんな古川を引っ張って前を向いて一緒に歩く三国、高校生なのに男前だなー。三国の学校生活描かれてなかったけど、モテそうだな。でもそういういかにもなスパダリに描いてないのがまた好印象。短編もニヤリとさせられる面白さでした。