レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数38件
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シーモア島


投稿レビュー
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じわりと沁み入る2025年4月27日義理兄弟で兄の伊織と弟の絢人の話。沖田さん大好きで作者買い!既読作どれも面白かったけど、本作も良かった!!!どの作品も全く違うのに、自分の好きを受け入れるところ一貫してて大好き。本作は伊織も絢人もお互い気持ちが正にないまぜで、これほどけるの?!出口あるの?!って思うんだけど、……できた……!!良かった。子供の頃ってさ、自分の欲望をそのまま口にできたよね、あれ欲しいこれしたい、あれが好きこれは嫌いって。いつの間にか、気がついたら、それが出来なくなってて愕然とした。BL作品の多くはさ、自分の「好き」を大事にしようってメッセージ送ってくれるよね。それを受け取る度に胸が痛むよ。
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あさひくんは、生イキざかりの男の娘。【単行本版特典ペーパー付き】
可愛いヤンキー君2025年4月26日大学生ユウゴと、高校同級生の旭が再会する話。烏丸さん、絵が好きで買っちゃいます。とても綺麗だし可愛いし、絵でストレス感じたことない!可愛い子は可愛いし、カッコいい子はカッコいい。ただね、既読作のね、「インディゴ〜」も「なかでとろける〜」も合わなかったのを忘れてた。でも絵が好みでつい買っちゃうんだよな〜〜!案の定本作も合わなかったです。でもとても楽しく読めて、ユウゴはスパダリだし旭は可愛いし全然最後まで一気に読めちゃうんだけど。ケンジが主役2人よりイケメンでいい奴で大好きだったけど。高校に不法侵入してエチしたり、トイレでエチしたりが嫌だなって思っちゃって、旭がいつユウゴを好きになったのかもよく分からず、旭は成人男性なのに女の子より可愛くなるのどうしても違和感…ああ難癖つけてごめんなさい…当たり屋だーただの…でも絵が好きでまた買っちゃいそう。 -
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リーマン同士、再会モノ2025年4月25日リーマン同士、蘇芳と日夏の話。一昨日ARUKUさんの新刊「俺がお前に恋してやんよ」を読んでね、積読になってた本作も勢いで読んでみたのね。そしたら、内容が似ててビックリ。ARUKUさんて重くて痛いけど愛も深いってイメージだったけど、重さと痛さがあまりなくて、可愛くて楽しかった!ニャンコ攻めの日夏がめげずに愛情を注ぎ続けるという、溺愛執着なんだけど、宇宙の生命の神秘に迫る深い愛情だったな。萩尾望都のトーマの心臓を思い出した、トーマがユーリに生きるには愛が必要なんだって教えてくれてたな。太陽が地球を飲み込むのは私も中学の頃知って随分衝撃を受けて、やはり今でもその概念が心を支配してるところがあって、その宇宙の神秘や小鳥、モルフォ蝶など、印象的。海で珍しく日夏が怒る場面があって、「俺がお前に〜」にも似たシーンあったね。結婚が幸せで、そこから漏れた人間は不幸みたいな風潮は暴力だって台詞はグサリ、本当に残酷な風潮。蘇芳の、恋愛がわからなくて戸惑って思い悩むのが丁寧で良かったな。好きな台詞は日夏の「俺の心はあなたに奪われて、その欠落はとても痛くて切なくて、なくした心を取り戻そうとする苦闘が恋なのかも」。214頁でボリューム満点で、ラブコメちっくで楽しくて、そして真っ直ぐに愛が大切だと教えてくれる。なんのてらいもなく。読めて良かったな、ARUKUさん大好き。
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ARUKUさんのリーマンモノ2025年4月23日リーマン同士、蛍茶屋(ほたるぢゃや)と刑部(ぎょうぶ)の話。ARUKUさん大好きで作者買い!積読あるのに新刊試し読みしたらもう我慢できずに買っちゃいました…面白かった、読後は多幸感で胸いっぱい。蛍が健気不憫素直受けで、もうとにかく可愛くて…刑部と一緒に何度身悶えたか……!!!サメもスズメもダンボールもアップリケも、っっかっっわっ……!!刑部はよく我慢して待ったよ、偉すぎ、本物のヒーローだなあ。そして蛍の妹さんMVPだな、人間ができてる。蛍がルッキズムに関して色々と考えるところなどは耳が痛いし、結婚が幸せは幻想なんだろな…と沈むけど、そこまで毒のない、可愛らしいラブコメという印象。キスのみ、エチなし。
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パパは子育てと恋に修行中 完全版~捨てられ硬派とゆるふわ筋肉~
子育てBL大好き147P2025年4月22日保育園児のカナタを1人で育てる和也と、公園で知り合った大輔の話。斑まださん大好きで作者買い!本作、たったの147Pで、短い〜もっと読みたいよ!!おまけは作者さんの後書きが1Pのみ。もっと読みたいよ…!!泣。
本作、ノンケ和也がゲイの大輔に少しずつ惹かれていって、カナタへの影響を考えて悩んでって王道子育てBLで、大好き展開!大輔の、穏やかで優しくて包み込んでくれる温かさ、これは好きになっちゃうよな〜。自分のゲイ男性のイメージって正に大輔みたいな雰囲気なんです、大輔いいなあ大好き。和也の元奥さんが離婚届を置いて蒸発したのだけがモヤモヤ。結婚時代どんな関係だったか描かれてないから分からんけど、カナタを置いて蒸発って、どんな鬼だよ?ノイローゼだったのかな?蒸発するほどのなにがあったのか、描いてほしかったーモヤモヤ。元奥さんと、短すぎることを除けば、大好きです⭐︎ -
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自分の良さを自覚していく2025年4月21日高校デビューしたユズと、同じクラスの設楽の話。秋葉さん好きで作者買い!楽しいDKのラブコメかなと思ったら、ユズの成長物語だった!ユズがなぜ高校デビューしようと思ったのか、そしてユズがなにを間違えてどうするのが良かったのか、とても丁寧に描かれててしんみり。ユズを傷つけた子も、幼いがゆえであり、それは本人も後悔していてユズもそれを許していて、こうして人って成長していくんだな。傷つかずに生きていけたらいいのかな?傷ついて乗り越えて思いやりを持てた方がいいのかな?設楽はその辺俯瞰してユズを導いていて大人みたいだった。後半のBL展開は無理矢理な印象が拭えず、2人ともノンケだからかなー。
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人生讃歌、エチなし、0420まで半額2025年4月20日バーテンダー神戸(かんべ)と見習い久遠(くおん)の話。圷(あくつ)さん初めてで、レビューの良さに気になって買ってみました!素晴らしい人生讃歌で、じわじわ心に沁み入る良い話でした!神戸も久遠も、家庭の事情で辛い過去があり、それは自分のせいではないけれども自分で背負うしかなくて、そこでくさらずに前を向いて生きていく2人の姿勢が素晴らしすぎる。読んでさ、頑張って生きていこう、自分の手で自分が好きになれる人生にしようって、思わせてくれる作品でした。自分を好きになりたいなって思わせてくれたり、誰かと愛し愛されたいなって思わせてくれたり、そんな作品て実はありそうで少ない気がしました。そしてこんな素敵な作品に巡り合わせてくれたレビューに感謝です。
エチもキスもなしなので、BLっぽくないかも。青年よりかな?BL、青年、少女のどれにも当てはまるかな?カテゴリ分けの定義ってなんだろ。 -
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記憶喪失もの2025年4月19日高校同級生、リーマンのソウタと作家のアオイの話。桃尻ひばりさん、「BLみたいに抱いてくれ」が一番好きで、絵も可愛くて好きで作者買いです。本作、事故で記憶を一時的になくしたアオイに、ソウタが嘘をついて?!って、いつ嘘がバレるのか、いつ記憶が戻るのかハラハラドキドキな展開で、そこにソウタの片思いの切なさも加わって、最後まで飽きさせない!嘘をついてていいのか?!こいつは本当は…って悩み苦しむソウタが切なかった!嘘はダメだろって思うけど、でも、これは致し方ない!!当て馬も存在感あっていい!……けど、話が進むにつれ尻すぼみだったかなあ。嘘がバレるのも、記憶が戻るのも、当て馬の撤退も、どれもアッサリだったかも…?絵は可愛いしエチエチだし、プリンとした正に桃尻が素敵でした。
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修羅場のワンサイドラブ【単行本版(シーモア限定&電子限定描き下ろし付)】
溺愛執着最高2025年4月18日小学3年からの幼なじみ、漫画家楓と担当瑛二の話。藤倉レモンさん初めてで、執着攻め大好きなので買ってみました〜やっぱり好き!!溺愛執着最高!攻めが受けに執着してて溺愛って、最高以外のなにものでもない。特に良かったのは楓が瑛二を好きすぎてペロペロ舐めるようなキスしたりずっと乳首触ってたり、触り方も舐め方もエロくて最高!瑛二はしっかり男子だけど、エチシーンや表情が女性っぽいなと思ったら、TLも描く作者さんだからなのかな?でも気にならない!乳首触られまくる受け瑛二、天然エロな瑛二、楓がもちろん良いけど瑛二がいてこそだなあ。楓の髪の毛が変なのがちょっと気になったのと、瑛二とデートするために女性と付き合ってわざと振られるのはさすがに嫌かなあ。。 -
続くのかーー2025年4月18日大学の演劇部を舞台に、オウジュとタイチの話。斎田さん、「俺のキスだけ〜」読んでて、あまり合わないかなって思ってたんだけど、本作はお芝居モノでレビューも良くて気になって気になって買っちゃいました!面白かった!しかし、続くんかい〜!!一気読みしたい派なので、完結してから読みたかった…でも、キャラも良くて話も面白くておまけ満載で楽しくて大満足でした。オウジュの天然イケメンっぷりがあまりに自然で、まわりの女子の反応がまた自然で、イケメンなのにそんなにモテてないのが新鮮でしたわ。年下ワンコっぷりも良かった。少しずつ少しずつ試しつつ距離を詰めていく様子も良かった。でも、続くのかー、完結でも大丈夫な気がする。
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小説 リーマン同士再会モノ2025年4月17日リーマン同士、新一と七海が再会する話、小説。杉原理生さん初めてだけど、リーマン再会モノは読むしかないし面白かった!再会モノって、一度別の世界を生きた2人がさ、やっぱり離れられないってなるのがいいよね、一旦冷静になって、でも好き、というのがいいね。イラストは穂波さんなのに表紙しかなくて…表紙を何度見たか…挿絵も欲しかったー!!本作はBL小説にしては珍しく(?)終始攻め目線で、おまけだけ受け目線。ずっと攻めの気持ちと同時進行で受けと対峙するから、自分も七海のこじらせに対応してるようで疲れたな…。だいたいBL小説って受け目線か、受け攻め交互な気がする。本作も攻め目線だから疲れた気がする、今まで読んだのも、攻め目線だったらこんな感じなのかな?!でね、大学生の時に進一が七海をもの凄く傷つけたってなってるけど、それは進一は悪くないと思うんだけど、なんでそんな責められたり自分勝手だって落ち込んだりしてるんだ?と読むのが辛かったけど、ラストの受け目線を読んだら合点がいきました。これ、受け目線だったら、いつも通りの切なくてキュンキュンなBL小説だったな?そう思うと俄然面白くなったという不思議。進一の気持ちが変化していく様が丁寧に描かれていて、これはやはり攻め目線じゃないとできなかったろうしね。2人がお互いの気持ちを探り探り進む様子も微笑ましくて、長く親友だった2人だとこういう感じなのかもなあって最後の方はホッコリ。会社の同僚や家族など実際にいそうな人物描写で良かったんだけど、岩本さんが人の性癖をペラペラしゃべるのはさすがに嫌な気持ちになってしまった。良くないな。自戒を込めて。
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絵が秀逸な大人の恋愛2025年4月15日図書館司書の萩原23才と、研究職ヤブミ34才の話。オオタコマメさん初めてで、表紙に惹かれて買ってみました。大人2人の、じっくりと関係が深まる様が描かれた、素敵な話だった…!大人なやりとり(萩原は23歳と若いけど)の連続と、そこで諦めない萩原の愛情深さ、これが美しすぎる海や、まるで乗ってるような車、そこにいるような人肌などの、絵とは思えない、風が吹き込んでくるような匂い立つようなぬくもりを感じるような、実在感たっぷりな描かれ方をされていて、もう、どっぷり物語に浸って堪能しました。受けの萩原の精悍さ、眩しい!萩原が一番実在感があるかも、今まで読んだBLの中で、実際にいそうな性格良い受けナンバーワンだな。そして絵の美しさは筆舌に尽くし難いので、是非読んでみて欲しいです。どっちの台詞か分からないところがあってそれだけ玉にきず。
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透明2025年4月15日高校生同士、マシロと時鷹の話。ヲリコリコさん「割れたカップを戻すには」好きで作者買いです。高校生モノより大人のBL好きなのですが、ヲリコリコさんの高校生BL、素敵すぎて、選り好みしないで読んで良かった…!マシロと時鷹、2人が透明過ぎて、もうこれ応援するしかない。親も親で、必死なのも伝わってくるし、どうにもできなかったもどかしさにヒリヒリして。そんなマシロを王子様のように引っ張り出した時鷹のカッコ良さ。時鷹は無自覚に無意識にそれが当たり前にやってるんだけど、マシロにはどんなにか救いになったか。なんてお似合いな2人なんだろ。この2人も、2人で1つだな。いいな。
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「溺愛契約」のスピンオフ2025年4月15日「溺愛契約」で当て馬だったレイジと、後輩モデルのトワの話。溺愛契約は年上スパダリ攻めが年下の可愛い受けを溺愛する話だったけど、スピンオフの本作は失恋から始まり、もう恋なんてしない!と傷ついた心を必死に隠してモデルの仕事を頑張るレイジが切なくて…こっちの方が好み!レイジ、あんなに頑張ったのに、よく考えたらアイツ酷いな?!年下の可愛い子ちゃんにうつつを抜かして…そりゃ傷つくわ…でもさ、アイツはそこがまた魅力なんだよね…。で、傷ついて睡眠もろくに取れないレイジの前に現れたのが年下イケメンワンコのトワ!レイジ、アイツに振られて良かったな?!トワのが若いしイケメンだし将来性もあるし!そしてこっちも溺愛だった!レイジは前回もそうだけど、我慢できるから偉いよね、今回もよく待ったよ、辛抱強さに関してはBL界で一番かもね。ということで、溺愛契約とセットで読むとより楽しめますね。
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じわじわ、日常BL2025年4月12日警護の仕事をしてるユタカと、フリーター?大学生?ウーバーやってるケントの話。暮さん初めてで、なんで今まで読んでなかったんだろう???大好きでした!!出会えて良かった!!たださ、2人が出会うだけの話なんだけど、それをただ描いてるだけなのに、こんなにもグッと引き込まれて胸が熱くなる、だから日常BL好きなんだよな…。なにかドキドキハラハラすることが起きるわけではない、日常の中のBL。最高。仕事頑張ってるのも尚良いし、お互い気を使いあったり、遠慮し合ったり、それを表情や佇まいで見せてくれるのが好き。好きな作者さんにまた出会えて嬉しいなあ。作者買いしてくの今からワクワク!
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リーマン同士、お仕事頑張ってるよ2025年4月12日リーマン同士、大橋と岩清水の話。鳴坂リンさん「隣の〜伝わらない」読んでて、本作はセールの中で見つけて軽く読めそうなリーマンモノかなって買ってみたら、軽い恋愛かと思いきやしっかりお仕事BLで、しかも溺愛だった!大好きなやつ!!大橋が仕事できると見せかけて実はメンタル弱くてすぐ流されるとこツボだし、岩清水は冷徹に見せかけて嫉妬深い溺愛攻めとか最高!!「可愛いから俺の前なら許す」がカッコ良すぎて息止まった。あれは付き合う。あの一コマの説得力。ググっと心を掴む力のある作者さんだなあ。大橋と岩清水、2人が生き生きとしてて可愛かったな。仕事に一生懸命なのもいいね。岩清水の家庭環境をも少し描いて欲しかったのと、絵のバランスたまに悪いのと、2人ともノンケ?なとこが気になったりしたけど、面白かったな〜作者買いしてこうっと。
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絵に圧倒され、話に引き込まれ2025年4月11日19世紀の英国、スコットランドヤードのアランと、元天使ゼブの話。椛嶋リラコさん初めてで、絵の美しさに惹かれて買ってみたら、全編眼福な上に話もハラハラで引き込まれ、しかも290頁と大満足でした!スコットランドヤードの制服カッコいいし、街並みは美しいし、ゼブがまた色っぽくてセクシーで…美を堪能。多分全然違うんだけど、萩尾望都のポーの一族を思い出したりしました。BLには珍しくグロい描写があって、怖くて目を背けたくなったけど、ゾワゾワする恐怖が重厚さを産んでいるようにも感じられ。美しさと残酷さと、そして秘めた恋と。面白かったなー。秘められた三角関係、胸熱。
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大人のまったりした恋2025年4月10日ショップ販売員高岡と情報誌制作の浅賀の話。くらのね吉さん大好きで作者買い!新刊嬉しい!絵も話も大好き!日常BLの中でもくらのねさんの作品は特に好き、会話のテンポや表情がたまらんです。受けも攻めも、可愛くもなくスパダリでもなく、でもグッと惹かれる魅力があり、作者さんの描く人物好きすぎる。しょっぱなのホテルシーンもさ、流れが自然で、読んでて心地よいんだよなー。あと、ドーテーの初エチのぎこちなさと、まだまだ上手くない感じが、すごくリアルで良かった…。エチ下手攻めって珍しくて新鮮!そして、大人のモダモダほど快感をもたらすものはないな、素直になれずに傷ついたり落ち込んだり、そんな様子を丁寧に描いてくれ、全編堪能して幸せ……本当に、新作ありがとうございます!!こんなにも幸せにしてもらって、感謝しかないです。
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アパート隣人同士、攻めはやれやれ攻め!2025年4月9日SE井岡とアパート隣人久我の話。ときたほのじさん好きで作者買いです。体ががっしり描かれてるのに可愛らしさもあって好み。本作は、井岡が、やれやれ攻めだった!やれやれ攻め大好き人間なので、嬉しいー!やれやれ攻めに初めて出会ったのは、茶野さんの「溺愛スリーピングボイス」で、それ以来やれやれ攻めが出てくる度に1人で興奮してます。井岡はクールなやれやれ攻めで、ギャンギャンうるさい久我をやれやれと構ってあげて、構ってるうちに…というね、典型なんだけど、大好き展開で。久我は良い子だし好きだけど、結局あの夢遊病はなんだったんだ?なんでベロベロしたんだろ?あと仕事なにしてるんだ?というのが最後までモヤモヤ。。
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ゆびかつ!フェチと再会でニヤニヤ2025年4月4日リーマン同士、キヅキと小野の話。飴屋じゃこさん初めてで、指フェチに惹かれて買ってみました!フェチが詰まりまくってて、最高!大好き!フェチモノ大好物。特に今回は指…指で興奮って!!話は再会純愛モノなのに、フェチのおかげでエチエチ盛り盛りで、クゥー大好き!年下ワンコ小野も可愛くてよし。キヅキは先輩にしては幼いけど、キレイ年上受け。あーエチかったあ。指フェチいいなあ、始まりの指フェチ描写がゾクゾクそそられて、うっわ!きた!って思って、ただそのフェチ具合は愛が深まると薄まっちゃってそれがちょっと残念。指フェチな変態具合をもっともっと見たかったな。あと、エチの描写が、動いてる感が視覚的に伝わってきて、腰振ってる!チン揺れてる!!動いてる!!!………楽しかったです!
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自分の片割れを探す物語2025年4月3日大学生の能美とエイトの話。大麦こあらさんは「カットオーバークライテリア」が好きで作者買い。本作、能美が煙草吸うわパチ通いだわ女遊びしてヒモだわで、ちょっと無理かもなーとしんどくなりつつ読み進めたら、魂の片割れを探す物語でビックリ。本作読みながら、「ヘドウィグアンドアングリーインチ」の楽曲「origin of love」を思い出してたら、origin of loveがプラトンの「饗宴」内のアリストファレスの「愛の起源」を元にしているということで。そりゃ、思い出すわな。哲学は高校の授業で教わったり、自分で本読んだりしたくらいしか知識はないけど、「饗宴」読みたくなったし「ヘドウィグ〜」また見たくなった。作品の中にもっと哲学要素があるのかなと思って意を決して読んだけど、そんなにじゃなくサクサク読めて、それは軽く描いてくれたからなのか、私の哲学知識が薄すぎたからなのか。290頁でボリュームたっぷり。能美がチャラすぎて引いちゃったのが最後まで尾を引きました。
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出版社シリーズ6、司とカズト2025年3月29日漫画家の司と、出版社児童書のカズトの話。2巻完結だね。出版社シリーズも、6まできたね!人も多くて顔と名前が覚えられない…星と成田…どの巻だっけ〜ってなっちゃうけど気にしない。今回は、涌井に振られた司が、幼なじみで家族同然のカズトに?!って話で、出版社の面々も出たり出なかったりで楽しくて2巻あっという間に読了しちゃった。家族みたいな関係だから、踏み出していいのか悩むカズトと、戸惑いつつ好きな気持ちを自覚して進みたい司。それぞれの気持ちの変化が丁寧に描かれてて面白かったな。司が泣きすぎなのがなー、こんな泣くかね?大人がね。でも成長してたね。
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リーマン同士!2025年3月27日リーマン同士、浦賀と原田の話。高乃トキさんは「不機嫌なドゥドゥ」が好きすぎて作者買いです!本作単行本待ってました!短話読んでないから分からないけどおまけ5pは単行本だけなのかな。元ヤン浦賀とストーカー原田の掛け合いが面白くて、途中ハラハラする事件が起こったりするのに、2人がすっとぼけてて全然緊迫感がなくて、そっち?!って笑ったりホッコリしたり。170頁あっという間でした。お似合いの2人をもっと見てたいな。絵もキレイで…横顔が特に好きだけど、ちょっとした表情に魅せられるし、今回は結構エチエチで意外で嬉しかった!高乃さん大好き、新作読めて嬉しい!
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たくさんの視点で反芻2025年3月22日カフェを営む25才チナミと、洋食屋で働く同じく25才渚の話。仁嶋さんは「俺のポラリス」など好きで作者買い、伝えたいことがしっかり伝わってくる、骨太な印象。本作も、重いな…と、これ消化できるかなって冷や汗かいたけど、ラストの「どちらさま…」というセリフに一瞬で不安も吹き飛ばされてまっさらにされて、爽やかに終わるんだけどね。でも読後、おばあちゃんの気持ちや、お母さんの気持ち、チナミの気持ち、渚の気持ちを、ゆっくり反芻して、やはり重苦しくてしんどくなる。おばあちゃんが謝っていたこと、子供への抑圧。お母さんの抱えきれない違和感と苦しみ。チナミの悲しみと寂しさと恨み、そしてその恨みがあったからこその幸せ。お母さんは、どんな思いで、子供を捨てて自分の人生を掴みに行ったんだろ、その後どんな思いで暮らしたんだろ。お母さんの気持ちが一番想像しづらくて、もう少し描かれていたらな。おばあちゃんの後悔も。この、サラッと感が良いところでもあり、もどかしいところでもあり。みんなの視点でつい想像して考え込んでしまう、こうなるから大好きだし、苦手だし、読みたいし、読みたくない。
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トレーナー同士と、短編も2025年3月21日スポーツジムのインストラクターななかわとミキタの話。あと、ドムサムの短編一つ。松島さん初めてで、レビューに惹かれて買ってみたら、絵も話もめっちゃくちゃ好みで面白かった!!インストラクターなので筋肉しっかりのガッチリ感と、そして唇やお尻のふっくら柔らか感、両方かーーい!!見ててドキドキするほどセクシーな絵でした。話も、ゆっくりじっくりな展開がじわじわじわじわ…好きーー!!ミキタはスパダリ攻めなんだけど、人間臭さプンプンなとこが好き。七川の性格の良さは素晴らしいし!も少し、ミキタが七川に惹かれていく描写欲しかったけど、七川が可愛すぎるからまあ好きになるよなって感じで。同僚の女性2人が良い子達でさ、女性の描かれ方がとても好感待てたなあ。短編のドムサムがこれまた面白くて、普段はドムサム苦手で避けてるけど、こんな素敵なドムサム初めて!!こんな、優しくて可愛らしいドムサムあったんだ…?こういう世界…?こんなキュンキュンな世界…?はあ、もう、一冊で色んな面白を摂取して大満足で幸せ!幸せになれる作品をありがとうございます。
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人魚姫の切なさ2025年3月15日大学生のアイトと徹の話。初作者さんでしたが、試し読みしたら気になって気になって気になって、買ってしまいました…買って良かった!面白かった!人魚姫の記憶を持つ、なんて初めての設定だし、絵も展開も目が離せず。人魚姫って、リトルマーメイドがそうだからかハッピーエンドな気がするけど、原作は王子は別の女性と結婚して人魚姫は泡になっちゃうんだもんね…こんなにも痛い思いをして…壮絶な苦しみだったんだろな…記憶がアイトに残るほどの。それを思うと辛くて辛くて。なのでアイトが頑張ってくれて少し気が軽くなったかな。グッと引き込まれるストーリーでした。チューもなしなので、BL感は全くないかも。あと、アイトと瑞貴は一緒に住んでるんだけど、あれはシェアハウス?瑞貴の持家?瑞貴が謎すぎて、それがノイズでした……。男の娘である必要がどうしても分からず、そんな、必要とか理由なんていらないのかもだけど。でも瑞貴は性格が素晴らしく良くて優しかったな。題名は、うたかたの声を聴いて、なのかな。
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単行本化!やった!!2025年3月15日大学生同士、サコとシオヤの話。単話で最初の「おくりワンちゃん」部分は読んでたので、続きから始まるのかなと思ってたら既読部分から始まってちょっとガッカリ。でも単行本本当に嬉しい!単話で読んであまりの面白さにのたうち回った記憶があるので、続きが読めるなんて幸せ!サコのお友達のナンちゃんが大好きなんだけどね、ナンちゃんて、私の大好きなヒサオさんの「嗅ぐな触るなキスするな」のよっちゃんに似ててね、こういう女子出てくるともうそれだけで5億点!!よっちゃんナンちゃん好きー!シオヤもサコも大好きだし。サコのクズ受けはずば抜けてるんだけど、なのに憎めない不思議……!!!ただね、大澤さんがどうしてもちょっとやだったな…。
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早寝さんのオメガバ第二弾?2025年3月14日古書店店主の岸と、客で来てたハトの話。早寝さん、大大大大大好きで、新刊嬉しすぎて速攻買って大興奮で読みました!オメガバは苦手分野だけど、早寝さんの「52ヘルツの共振」はオメガバでも大好きだし本作も迷わず購入。買って大正解!面白かった!岸がアルファでハトは岸より10個下のオメガで。2人は運命的に出会うんだけど、でも運命だからではなく自分の意思で生きていくんだ、自ら選択した道を進むんだ、という2人の強い決意がこれでもかと伝わってきて、胸を打たれるんです。特に岸の苦悩が、我慢に我慢を重ねる岸の苦悩が…凄いカタルシスで。オメガバだから余計我慢が必要なのかもだけど、一般的な恋愛でもこの我慢って必要だし、我慢ができて待てるってかなり大人だなって思った。運命のせいにして流されるのもアリだけど、でも敢えてそうしなかった2人が大好き。早寝さん大好き。新作ありがとうございます!!今日は本当に幸せで胸いっぱい。
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絵も話も5億点2025年3月11日幼なじみの銀河とルカの話。ゆいつさんは、もう大好きで、いつも舐めるように読んでます…本作も素晴らしくて隅から隅まで舐め尽くしました!眼福祭で大満足!ゆいつさんの絵って、湯気が立っているように見えるくらい肌がみずみずしくて、匂いたってるの…自分もそこにいるような気分にすらなる…色っぽくて艶っぽくて。ため息出る素敵すぎて。絵も素敵なんだけど、話も良くて、大型ワンコ攻め銀河がしっかり待てしながらご主人様を守りつつ世話しつつ(ワンコが飼い主を世話する)で話は爽やかなのにエロエロなのがいいね!!ルカは男前受けでサッパリした性格で好感度高いしね。あとがきで、ルカの怪我のこと書きたいって作者さんおっしゃってるので、続き楽しみ!待ってます!!
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オカピさんのファンタジー2025年3月1日山裾の村に住む清澄と、村を守る神様くじろ様の話。オカピさん大好きで作者買い、絵が好きで、最近の絵は綺麗さが倍増されてセクシーで美しくて眼福。オカピさんはお仕事BLってイメージだったけど今回はちょっとファンタジーで、ファンタジーというか信仰というか生活とは地続きで、でも仕事感は少なくて。キュンも少なくて。ホッコリが多かったかな?身を切られるようなギリギリした切なさを求めると、案外穏やかで物足りないけどこれはこれで癒されて好きだけど、でも物足りなさは否めない…。神様や妖怪やもののけのBLもいくつか読んでるけど、その中ではかなり穏やかで生活感あるね。くじろ様の人間での呼び名を藍ってしたのはなにか意味があるのかな。
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初期の?短編集2025年3月1日ゆるキャラ販売の会社の社長圭吾とデザイナーユウトの話。あと、大学生幼馴染同士、高校生親友同士、ホストとリーマン、料理人とリーマンの短編!オカピさん大好きで、本作は初の単行本とのことで、絵も展開も確かに初々しい感じはするけど、勘違いなどの切ない感情の描き方はお上手!そしてエチエチ!やはりオカピさん好き!オカピさんの他の作品も読みたくなって既読の「幼馴染のフラグには期待できない」読んだら、本作の大学生幼馴染同士の短編と似てる!お友達も似てる!この短編を元に「幼馴染のフラグ〜」書いたのかなとか思ったり。どの作品も切なさで胸がキリキリして大好きで、エチエチなのも大好きで、オカピさんの全作品R18になってくれないかな。
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小説 一角獣の溺愛2025年2月27日17才のフィンと、世話係の27才ダリウスの話!小林典雅さん大好きだし、加えてイラストがおおやかずみさん……!!!なんのご褒美でしょうか??!!全てのイラストがキラキラ素敵で、全部うっとり眺めました…ダリウスカッコよ…フィンかっわ…おおやかずみさんの絵ってなんでこんなに眩しいんだろ!お話ももちろん楽しくて、5年にも及ぶすれ違いをよく耐えたな…ダリウス忍耐強すぎる、さすが一角獣(?)。エチの時にいちいち許しを乞う弱腰攻めっていうのも優しさが溢れてて素敵だし、そんなダリウスを理解してしっかり命令できるフィンも素敵。あとがきにもある角プレイ藁プレイがエチエチで良かったし、身を粉にして受けに尽くす健気なアンドレ攻め最高だし、あと、誤解があって、当て馬がいて、故郷でのわだかまりがありで、展開も多くて飽きなくて楽しかったなー。ホッコリ幸せになれるの必至。
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かわいっクズだけど2025年2月22日大学生同士、空と陸の話。はるさん初めてで、表紙が可愛くて買ってみました〜お話も可愛かったです。陸がイイヤツで、誰にもフラットで邪気がなくて正直で、なんで女子にモテないのか不思議!黒髪短髪だし、陸が攻めだったらスパダリになりそう〜!受けなのもったいない、スパダリ受けだわ。対して、攻めの空は、クズでね…裏表あるし、クズになった原因とされる過去もそこまでトラウマになるほど?と思ったし(ごめんなさい空君)、しかもだからといって人を騙していいことにはならんし!陸にしたことは犯罪だよね???って、空をどうしても好きになれず…でも陸が空を好きなら2人で幸せになってほしい!!と、陸にかなり肩入れしてしまいました。
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2巻に渡るイチャラブ2025年2月21日大学生同士、根古と犬飼の話!ぴいさんは「キスだけで結構です」読んでて作者買い!本作も面白かったし、2巻に渡ってたっぷり2人のイチャラブが描かれて大満足です!根古がね、性格良くて素直で可愛いから、EDって問題をすぐ忘れちゃう。流され受けだけど、女の子を泣かせちゃいかんとか、基本イイヤツだから憎めないんだよなー。攻めの犬飼はね、溺愛執着黒髪無口ムッツリ絶倫攻めというね、かーーなりハイスペック攻めだけども、スパダリには至らない、我慢が出来ない残念イケイケ攻めでね…まあ大学生だし仕方ないとも思うけど、ちょっとやりすぎかなあ??嫌だやめろって言ってるのにやり続けるのちょっと引くかなあ。当て馬のウカワ君がまた憎たらしくて、全然可愛くないわと思ってたらあとがきで作者さんが「当て馬のウカワが嫌われないかと戦々恐々としながら〜」と書いておられて、あーーごめんなさい嫌いになりかけてましたーー!うん、カワイ!ウカワかわい!っとね…ふふ…うんうん、ウカワ好き好き……でもノンデリ友達無理…やっぱ嫌い…あーごめんなさい、あと修正が真っ白すぎて引いたな…
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akabekoさん大好き!案外重くなかった2025年2月20日出所したばかりのレイジと引きこもりのミツの話!akabekoさん、大っ好き!!本作は893出てくるし引きこもりもいるし、重いんだろうな…と腰が引けてまして…でもエイヤっと読んだらスイスイサクサクあっという間に読了!案外重くなくてホッとしました。アングラベイビーズも読むの躊躇ったけどそこまで重くなくてサラッと読めたから、それに近いかも。レイジが流されやすいけど明るくて良いやつで、レイジの性格が話を軽くしてるのかも。ミツも生意気かと思いきや素直で可愛いし!で、やっぱり受け攻めそっちね!よし!!!
157Pの無音の東城と組長の表情が恐ろしすぎて、背筋凍ったわ。あっちの暗くてゾッとする感じと対照的にレイジとミツが明るくて、その対照がまたね、コワ!!埋められるの確実にアイツだよね…コワー! -
夢魔4CP!みんな可愛い!2025年2月20日夢魔の卵が人間界に分散されちゃってって話で。瀬戸うみこさん大好きで作者買い!可愛いラブコメ大好き!色んな夢魔ちゃん達が可愛いを振り撒いてキュンキュンさせたり笑わせたり…もう、読んでて幸せしかない!スパダリタマ、健気蘭、お笑い双子、みんな可愛い過ぎる!!夢魔の母も愛情深くていい人だしね、人間側もママも青ちゃんも隣の大学生も絵本作家もみんな個性的で好き!特に隣の大学生意地悪に見えて優しくて大好き!全編通して笑えるし、笑ったかと思いきやキュンキュンで泣きそうになるし、ハア、もう胸いっぱい……読み終わるのだけが残念…ずっと読んでいたい…。
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面白い!夢中で読んだ2025年2月18日バリスタ33才里谷と、ショコラティエ27才一色の話。楢崎ねねこさんは「喰いつきたい」読んでてお仕事BL感が大好きで作者買い!本作もしっかりお仕事BLで、2人とも仕事熱心で職場でも致さないし最後まで勢いもあって面白かった!!恋愛もするけど仕事優先なイケメンいいね。里谷が結構頑なに一色を拒否するのもいいし、しっかり待てる一色もいいし、修正はボンヤリで多少甘めだし、これは⭐︎も甘めに5をつけちゃうな〜。絵があまり好みではないんだけど、でも受けもしっかり男なのもいいし、表情も2人とも色っぽいしいいね。一色の、セリフに「ぜ」がつくのはきになっちゃったかな…。一番のお気に入りは最後の山城・内田のBL談義で…最高…これ、最高…!!!吹き出しちゃったわ!
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愛しの淫魔は番犬ワンコが独占します【電子単行本版/限定特典まんが付き】
サキュバス!2025年2月17日高校生同士、サキュバスのシキと後輩篤哉の話。サアヤさん絵が綺麗だし話も面白くて作者買い!サキュバスって苦手だけど読んだらキュンキュンでめっちゃ楽しかったから買って良かった!!さすがサアヤさん!!シキがさ、サキュバスの力で篤哉は自分に寄ってくるだけなんじゃないかって悩んで、篤哉のことを考えて苦しんでるんだけど、もうそれが健気で可愛くて、早く幸せになってくれー!!ってずっと身悶えながら読んでました。篤哉、男らしいし黒髪短髪年下攻めカッコよかった!!最後の、謝罪する前日の話のスバルが切なくてうるうるしちゃった…スバルと優斗も大好き、もっと頁使ってこの2人描いて欲しかったなあ。 -
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小説 「友達じゃいやなんだ」スピンオフ2025年2月15日「友達じゃ嫌なんだ」のスピンオフで、サザラシとショウマの話!小説。小林典雅さん大好きだし、イラストの須坂さんも大大大好きだし、スピン元の「友達じゃ嫌なんだ」も大好きで、本作も楽しくニヤニヤしながら読みました。超資産家サザラシと庶民のショウマのすれ違い・掛け違い・感覚の違いの中での恋愛、楽しいしかない!黒髪短髪なショウマは優しくて強くてカッコ良いし、サザラシはおっとり可愛いし、後半の怒涛のイチャラブは多幸感しかない…。あれ、先生の退職に抗議してスカートで登校って…と気になってスピン元の「友達じゃ嫌なんだ」も読み返して、堂上と汐入やっぱりいいなあ〜上手く世界を交差させてるな〜と、両方読むとより楽しめますね。俳優君の話も読まないとだな。
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小説 モブ〜のスピンオフ2025年2月9日「モブ顔の俺が別世界ではモテモテです」のスピンオフ。スピン元読んでなくても楽しいけど、読んでた方がより楽しめるよ!スピン元と同時進行で、あの時こっちはこうだったのね〜と答え合わせできる感じ。スピン元はナオと高見原で、こっちはナオと飯田で、攻めが違うのもいろんな味が楽しめる感じ!飯田は穏やかで優しくて実家が太くて(いいなあ!)おぼっちゃんって感じでね、まあ安心できていいね。ナオの、帰らなくちゃ、帰りたくない、帰らなければ…と葛藤するのも切なくていいしね。前作のおまけで、本作側の高見原と星の短編があったけど、でも本作読むとそういう感じでもないし、あれはまた別の世界の話なのかな?こういう世界もあってもいいねって感じなのかな。美醜問題は本当に難しくて、扱うのも大変そうだけど、本作はナオと一緒にその問題にぶつかって一緒に悩んで一緒に乗り越えるから、違和感なく読めたな。
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小説 設定こってる!面白かった2025年2月7日ホテルのベルボーイのナオと、宿泊客高見原の話。夢乃咲実さん初めてで、超平凡な顔のナオが、平凡顔が美形だという世界に突然放り込まれるという設定に惹かれまして、読んでみました!面白かった!印象の薄かった自分がある日みんなに注目される超絶美形になる…シンデレラみたいな、ワクワクする設定で。そんな異世界に戸惑い奮闘する素直なナオは、可愛かったな。印象の薄い人の悩み、超絶美形な人の悩み、醜いとされる人の悩み…美醜で受ける傷って、周りからは見えないのに深いね。高見原は醜いけど美形スパダリというまた新しい攻め!両世界の価値観が入り乱れるので混乱しちゃうけど、ナオと高見原が一生懸命擦り合わせて気を遣いあって理解しようと努めるので、こちらも理解しやすいかな。絵がまた素敵で、平凡顔のナオが絶妙!!スパダリ高見原もセクシー!しかもイラストたくさんで眼福。高見沢が一度だけ出てきて、あーアルフィーになっちゃったかって思いました。
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小説 歳の差溺愛2025年2月5日高校3年生ジュンリと36才永野の話、小説。名倉さん大好きで作者買い!見目麗しい高校生を36才の大人の男が溺愛するという、ニヤニヤが止まらない変態チックなお話!大好き!永野が何度も何度も、「ックソ」って理性と戦う場面があるんだけど、好きが抑えられない攻めっていいよね。「君がかわいすぎるのが悪い」って言ってちくびつまんだり、お仕置きと称してトロットロにしたり、こっちがックゥーーー!ってなる場面満載で!楽しすぎ。ジュンリはさ、振り仮名が一度もふってなかったけど、ジュンリって読むんだよね?高校生らしく単純で、恋に溺れちゃうのも子供っぽいのも年相応な感じ。顔がキレイ過ぎるのとか、モデルにすんなりなれたりとか、人生舐めてる感はあるけどね…。元カノがキレるの当然な気がする、その元カノがキレるところで永野がフォローできてないのはなんだかスパダリとのギャップで微笑ましい感じ。あとイラストがなくて残念すぎ!!ジュンリの顔が全然想像できなくて最後までイメージ固まらなかった。アンニュイなキレイな顔、どんな?!
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パパ活、エチ軽め ら抜き気になる2025年2月1日パパ活をしてるカイと、歯科医のユウマの話。Hiカロリーさんはモラトリアムとドアの向こう読んでて作者買い!絵が好みで大好き、手の甲の血管や筋が良いです。ドアの向こうは一昨日読んでて面白くて、モラトリアムは結構前に読んでてイマイチだったんだけど再読したら面白かったかな、なんで前はイマイチって思ったんだろ。本作はカイがパパ活してる理由がね、最後の方に明らかになるんだけど、そうかーだからかあって、切なく。ユウマに愛情たっぷり注いでもらってね。続くらしいけど、ここで終わりでもいい気がするな。エチは最後までなしだけど、2人らしくていいのかも。ら抜き言葉が気になってしまうのは、もう古い人間ってことなのかな。
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小説 幼なじみ拗らせ再会モノ2025年1月31日幼なじみのハルトとコウキが、仲違いしてたけど数年ぶりに再会してって話、小説。月村さん作志水さん絵の小説は「耳から恋に落ちていく」と「君はまだ恋を知らない」読んでて、どちらも素晴らしく、本作もワックワクで読みました!やはり、素晴らしかった!月村さんの文章と志水さんの絵が、合う……!どの挿絵も良いけど、全て盛り込まれた表紙がピカイチで、表紙見るだけで心躍るわ。小説なのに眼福って!で、本作、「嫌よ嫌よも恋のうち」と似てる設定で、でも攻めのコウキは実際は溺愛世話好き攻めで、甘い言葉もサラッと言っちゃうから安心!受けのハルトもややツンデレだけど、ウブで照れちゃうとこ可愛くて、そんなハルトが愛しくてたまらなくて気持ちが抑えられないコウキがまた良い…!!気持ちを抑えられない攻めって、いいよね…!!まだまだ2人を見ていたかったな、あっという間に読み終わって残念なくらいでした。
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恋の心臓をしぼられる痛み2025年1月25日カラオケ店店長と、バイト宮川の話。端丘さん好きで、作者買い。妄想君も有頂天も大好きで…制服も良かったし。本作も期待大で読んで、宮川と店長のドキドキを一緒に体験してるようで、この圧倒的な追体験感、面白かった〜!一コマが大きいし、フルカラーだし、新しい体験。アトラクション的でもある。まあ小説も漫画も映画もアトラクションと似てるのかも。お芝居やミュージカルに近いかな?臨場感半端ないとこ。恋の追体験ができるアトラクション…。宮川の自転車をこぐ背中が、印象的でした。端丘さんは、妄想君と有頂天といろのあじのようなぶっ飛んだ受けも好きなので、また妄想勘違い系も読みたいなあ。
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小説 竜人シリーズ2作目アランとエリアス2025年1月21日「竜は将軍に愛でられる」に続く竜人シリーズ2作目!小説。名倉さん大好きなんですが、この竜人シリーズはまた格別に面白いなあ。ファンタジーBLでは月吠えシリーズが好きで、本作は月吠えシリーズに似てるなーと思いながら読みました。月吠えは犬で、本作は竜で、それぞれ人間とくっつくというね、好きな設定!本作は1作目のアゼルとランディが出てくるのも嬉しいんだけど、アゼルは竜人だけど受け、アランは竜人攻めで、そこ変えてくれてるのもまた嬉しい!人間攻めランディも強くて大好きだけど、竜人攻めはこれ素敵過ぎて…アランカッコ良過ぎて…たまらなかったです。竜の獣っぽさ、動物っぽさが、所作や言動にあらわれてて、ヤンチャなのに強くてセクシーという、アラン魅力的過ぎ。エリアスが可愛くてたまらなくて溺愛してて、ちょっとでもエリアスが不機嫌になるとオロオロして、そんなとこも魅力を引き立てていて。歳の差体格差ピカイチCPで、イラストがまたいいね、前作の表紙も良かったけど、本作は竜のイラストも多くて想像しやすかったしアランがカッコよかった。あと、章ごとに視点が受けと攻めとで変わるのがいいね、これはこのシリーズ共通で、2人の視点で交互に語られるからわかりやすい。