若い方々にこそ読んで欲しい





2025年4月11日
元は戦争を題材にした物語が大の苦手でした。心が重く辛くなるのが嫌だったからです。
そんな自分がとある戦争物の作品と出逢ったことで180度考え方が変わり、当時をもっと知りたくて、平和資料館はもちろん特攻隊関連の記念館を片っ端から巡るようになっていました。
そうした中、映画化されたことで知ったのがこの作品です。漫画の方も拝読。
これはもう泣かずには読めないです。主人公が特攻記念館を訪れるシーンで、当時まだ二十歳そこそこのお若い特攻兵の達筆な遺書と、幼さが残る顔立ちの遺影を私も思い出しました。
記念館に飾られていた、仲間たちとじゃれ合う写真。それを見て改めて痛感した、彼らも元々は普通の青年だったということ。
そしてみんなで集まっての笑顔の写真。それが撮られた数時間後には、もう飛び立ったのだと。
彼らの憧れだったに違いない飛行機乗り。厳しい訓練に耐え操縦の腕を磨いたのは、決して自ら敵艦に突っ込んで死にゆくためではなかっただろうに。
皆さんまだまだお若く、志半ばで死にたくなんてなかったはず。もっと生きていたかったはず。
こちらの作品は絵柄も少女漫画風で綺麗ですし、タイムスリップなどのファンタジー要素もあるので、若い方々も手に取りやすいと思います。
なのでぜひとも読んで欲しい。そして、そう遠くない過去、国のためにと散華した年若い方々がいらしたことを知って欲しい。忘れないで欲しい。
戦後八十年、彼らの御魂が今はどうか安らかでありますように。
そんな自分がとある戦争物の作品と出逢ったことで180度考え方が変わり、当時をもっと知りたくて、平和資料館はもちろん特攻隊関連の記念館を片っ端から巡るようになっていました。
そうした中、映画化されたことで知ったのがこの作品です。漫画の方も拝読。
これはもう泣かずには読めないです。主人公が特攻記念館を訪れるシーンで、当時まだ二十歳そこそこのお若い特攻兵の達筆な遺書と、幼さが残る顔立ちの遺影を私も思い出しました。
記念館に飾られていた、仲間たちとじゃれ合う写真。それを見て改めて痛感した、彼らも元々は普通の青年だったということ。
そしてみんなで集まっての笑顔の写真。それが撮られた数時間後には、もう飛び立ったのだと。
彼らの憧れだったに違いない飛行機乗り。厳しい訓練に耐え操縦の腕を磨いたのは、決して自ら敵艦に突っ込んで死にゆくためではなかっただろうに。
皆さんまだまだお若く、志半ばで死にたくなんてなかったはず。もっと生きていたかったはず。
こちらの作品は絵柄も少女漫画風で綺麗ですし、タイムスリップなどのファンタジー要素もあるので、若い方々も手に取りやすいと思います。
なのでぜひとも読んで欲しい。そして、そう遠くない過去、国のためにと散華した年若い方々がいらしたことを知って欲しい。忘れないで欲しい。
戦後八十年、彼らの御魂が今はどうか安らかでありますように。

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