明日、きみのものにして
」のレビュー

明日、きみのものにして

美山薫子

うーん

ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人見知りの由希と、人気者の隼人のお話。

「パーフェクトアディクション」が良かったので作者買いです。

受けの由希が女子!
思考も行動も女子!(あざと女子感さえあります)

え? これ少女マンガ? という感想しか出てきません。
両者ともに男同士という垣根無し! 葛藤無し!!
元々ゲイとか、男子にしか興味がなかったということもないのにもかかわらず。
馴れ初めエピソードは可愛らしいものではありましたが、性別を超越して恋愛に至るようなものでもなく。
1冊を通じて感情を揺さぶられる出来事なども無く。

確かにピュアなのかもしれませんが、物足りないという言葉では言い表せられない。何も満たしてくれていません。
私としては無い無い尽くしにしか感じられず、BLとしてはイマイチだったかな。残念。
続編読んだら感想も変わるかもしれませんが、今のところ別に良いかな(笑)

あと、隼人は5人兄弟で自分の部屋も無いと言っていましたが、一人部屋ありそうな雰囲気のリビングだったのが気になりました。
勝手にアパートとかイメージしてました。。。
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