彼は『これ』は復讐ではない、と言った
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彼は『これ』は復讐ではない、と言った

高井唯人

面白い、結末を予測すると →結果ネタバレ

ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いですね。先が知りたくなる。

うーん。24巻まで読んで、私は主人公、二重人格説です。
結局、疑わしい人はみんな犯人じゃない気するのよね。
犯行動機不十分、アリバイがありそう、働いてる場所的に非現実的、見た目が違いすぎなど。消去法で容疑者が全部消える気する。
これだけ残虐行為をするには親族的な繋がりでないと厳しくないかな。しかし親族は彼と亡くなった祖母だけ。実はいた双子の兄弟ってのも分からんではないが、ナニその最後に取って付けたような設定?にならんかな。

二重人格の新人格側なら、あの重要ノートからもう一人の自分が受けた仕打ちを知って元人格の敵討ち、、いや考えすぎかな。

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11/28に追伸です。
30巻にて推理は私が当たりましたね。あのノートの重要の文字数間違ってる。将棋負けてお前誰だ。秘密教えるね、実は僕は、、という辺りが根拠でした。あと物語には主旨がある。イジメの生々しい現実が作者の描きたいテーマ。以上が推論の筋というもの。
小野川がどうとか渋根家の陰謀とか、ましてや奇想天外な展開は、まあ空想が楽しいのはわかるけど、作者の意図的には意味がない話。
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