このレビューはネタバレを含みます▼
なんとも言い難いノスタルジーなアジア感とエモさと色気さと、読めば読むほど全然わからなくなっていくミステリーの兼ね合いが絶妙です。
ノスタルジーってある意味で最新なのかもしれないなー、、、とか。なくなったものなくなりそうなものだからこそ、余計にソレが欲しくなる、再現したくなる、みたいな。
夏の終わりのエモさと気怠さと、、、
寂しいのとやっと終わる真夏の暑さと湿気に、、、
読んでるこちらが絆されていく感。
過去と現在を行き来しながら物語りが進んでいくけど、過去はどこか湿っぽさを感じて現在は埃っぽさを感じました。
マンガの中でそう感じさせる作者さんすごい!!