ジェラシー[コミックス版]
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ジェラシー[コミックス版]

スカーレット・ベリ子

なかなかレビューが書けない作品

ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読むたびにレビューの下書きを書くんです。でも結局うまく言葉にできなくて毎回断念。
人間の汚い部分や狡猾な部分をあまりにもさらけ出しているので、目を背けたくなる場面もたくさんあります。でも嫌いになれないのはみんな不器用でかわいいから。あまりにも人間臭すぎるんです。出来の悪い子供を見ているようで。明虎さんの妻、麻巳さんの明虎や卯一に対して感じるのはそんな心境だったんじゃないかな。

1〜4巻では、特に卯一のあまりの振る舞いに腹が立ったりとにかく冷静には読めませんでしたが、最終巻はもう涙と鼻水でグズグズでした。
私の歴代ベスト5に入る作品です。
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