「人狼との正しい暮らし方
」のレビュー

人狼との正しい暮らし方

荒井ハル

嬉しい以外考えてなかったよ

ネタバレ
2025年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と短編が入っています。表題作だけなら星⭐︎3.9
しかし、短編もかなりいい作品だと思います。
なので1冊の評価としては星⭐︎4.2

表題作は人狼の捷太が大学生の矢野悠紀と出会って縁を深めていく物語。
捷太は並外れた能力で秘密裏で公僕として仕えている。設定がとても
よくできていたので捷太やその同僚の活躍を思う存分読みたかったのが本音。
作画が青年漫画のタッチだなと思ったら、別PNで少年誌に読み切りを描いていらっしゃる。ちょっと納得。
そして本音を言うと、これからもBLに片足は置いてほしい!最近人外モノにはまっているので独特な世界観を存分に堪能したい!
大学生の矢野悠紀は若くて少し頼りないけど、大事なときは柔軟に考えて行動できる好青年。ストーリーも大事だけどキャラクターも作品に命を吹き込んでくれる。
捷太の頼もしさと矢野の優しさが心地よい作品。

もうひとつの短編は可愛いもの好きの綿抜と同級の青葉の高校生物語。
実はこの作品が良くてレビューしたくなった。設定は他でも読んだことある定番?なストーリー。しかし、綿抜が青葉に示す優しく素直な言動と青葉の好きな人のために寄り添って楽しむ爽やかさに♡がキューンとした。
青葉の小柄な服装とか年相応で可愛いのもポイント高かった。せっかくの関係が壊れるかもと悩むシーンも高校生らしくてワクワク。
途中、少女漫画を読んでいたか?と表紙を確認するほど入り込んでいた。
レビュータイトルは短編集から印象深いセリフをお借りした。

これからの活躍が楽しみな作家さま。またレビューしたい。
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