コレットは死ぬことにした
」のレビュー

コレットは死ぬことにした

幸村アルト

最後の最後が自分には「無し」

ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読切から連載化という流れのせいで、主人公の性格や設定にブレが出ているのが難点。そしてタイトルも全く内容にそぐわなくなってしまっていて、いささか編集側の雑さを感じます。
とはいえ、薬師として頑張る様子やハデスとのじれったい恋模様、ガイコツやコツメカワウソのかわいらしさ、キラキラふんわりの少女マンガとして悪くはなかったんですよ。他の神様達が出てくるのもにぎやかで楽しい。
で、ハデスとの恋模様が進むにつれ、ペルセポネはどうするんだろな……この作品のハデスは神から人になって、神話のハデスとは別人っていう扱いにするのかな……などと考えていたんですけど。
確かにペルセポネのことをコレー(乙女の意)と呼ぶってことではあるけども。
コレット=ペルセポネは……ギリシャ神話のペルセポネの話を子供の頃に読み、乙女座でもあるためペルセポネに思い入れのある自分には……「無し」です。かすってすらなくない?
かな〜り脱力しちゃって _| ̄|○ ってなりました。
星の数も減りました。
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