話を広げすぎて回収しきれず…





2014年10月26日
伏線が全部回収されないまま「キャッスルマンゴー」は2巻で完結しています。万の境遇と努力に泣かされ十亀の男前っぷりにドキドキしましたが、謎がいくつか残ってしまいました。まず万がなぜホテルを継ぎたいのか、という事です。普通あの境遇であれば、早く家を出たいと思うところを万は継ぎたいと言っているのです。万のお父さんがラブ.ホを語るシーンがありますが、それだけでは納得できませんでした。そして悟に似ているという十亀の弟のこと。十亀の家族については説明ありましたが、十亀本人から話すことがなかったのでなんとなく腑に落ちなかったです。もう少し2人の過去をお互いの口から話し合う場面があっても良かったんではないかと思います。良い話なのにもったいないです😓漫画派なので続きを小説で読んでくれというスタンスにもガッカリさせられました。

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