このレビューはネタバレを含みます▼
オメガバースというと、BL好きでもちょっと構えちゃうところあると思うけど、本作はさっぱり爽やかな石鹸の匂いみたいなオメガバース。
無料で読んで、たつる×山岡があまりに面白かったので(青春ものって感じでいやらしくない)、SALEになってた6巻まで思わず買ってしまい⋯⋯反省(笑)。でも7巻も買う予定。
次の千昭×虎も発情期だけの関係から、の、鈍い虎が次第に自分の気持ちに気づいていくところが面白かったです。
幾つものカプが出てきますが、どれも芳野家繋がりという点も⋯⋯。
オメガバースと言うと重くなりがちですが、とりあえず1巻を読んでいただけたら、たつる(Ω)の軽やかさににっこにこになれると思います。たつる編、続刊希望!
他の方も書いていましたが、発情期の描写が花で描かれていて、フェロモンの強さがどれくらい強烈なのか、視覚的に描かれているところがとても素晴らしいです。なるほどαが拒めないのも納得。
1日3回読んでも飽きないので、とりあえず1巻を試しに読んでみていただきたいなぁと思いました。二重丸オメガバース!!!