このレビューはネタバレを含みます▼
立ち読みで1巻を読み始めたときは、ちょっとわかりにくいなぁ〜と思っていたのですが、不思議とページを捲る手を止められず、2巻3巻…と続くうちに気付けばあっという間に物語に引き込まれていました…。
漫画版の既刊は6巻までで、全て読んだ後に原作である小説版も全て読みました。それを読んだ上で再度漫画を読んでみると「なるほど!!!」と伏線がいろんなところに隠れているのを見つけることができて、とっっっても読み応えがあります。
ヴィンセントとオリアナ、ミゲルやヤナ、アズラク…登場人物の繊細な感情の描かれ方、もどかしさ、そして竜木がかかわるミステリー…。何度でも読み返したくなるストーリーです!
小説版のすべてとなるとまだまだ漫画で最後を読めるのは先のことのように思いますが…とっても楽しみにしています!