このレビューはネタバレを含みます▼
転校してきた「黒桐くん」は霊が視える為それをおし隠して他人ともあまり関わらないようにして生きていました。
オカルト部のたった一人の部員「橘さん」は霊感がなさすぎて心霊写真が一枚も撮れない事が悩みでした。
おどろおどろしい霊の存在の描写があります。読者の恐怖を煽る場面もあります。
でも、安心して下さい。
笑えます。
ホラーな都市伝説や横溝映画のパロディ等色んな要素を詰め込んで、まずは怖がらせてくる場面から物語は始まるのですが・・・。
すっごく面白いです!
2巻まで読了。
ただ、申し訳ありません💦
「橘さん」の力が発揮されるところはとっても好きなんですが、
場面や設定が変わっても、何となく先の展開が読めてくると飽きてきてしまうのです。
登場人物も増えて、新たな展開に期待します。