このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと応援したくなる2人です!3巻でようやく初エッチ出来てお赤飯炊きたくなりました笑。ゆっくり2人のペースで恋を育んでく姿が愛おしい〜。
周りの音に言葉がのって聞こえる時がある、少し特殊能力を持つ奏多(受)。ハイトという音楽配信者が推しで彼の歌声が大好きな奏多の前に、もっさりとした転入生の唄川が現れて「もしや唄川がハイトなのでは?」と気づき、日常生活が少しずつ変化していきます。
持ち前の明るさとピアノを楽しそうにのびのび弾いてる奏多に惹かれて、コミュ障気味の唄川も徐々に心開いてくんだけど、あんなに頑なだった態度が好きを自覚すると途端に甘えたになるの狡くない!?笑。見目麗しい攻めがたまにバブちゃんになるの好きだわ〜。そしてその我儘を全部許しちゃってる奏多の優しさよ…もう、2人して可愛いんだわ。この可愛さは読んでもらわないと伝わらない気がする。ので是非完結まで見守ってあげてほしい。
ちょっかい出してくる先輩とか、同級生とか、作者様の描くキャラ達は全員愛くるしくてそこもスキです。
4巻完結予定ということですが、次巻で唄川(ハイト)が何やら動き出しそうな感じだったので今から楽しみ。北海道へ引っ越してくる前は、生きづらさから「ハイト」という存在を作って逃避場所として歌を配信してた唄川だけど、奏多と出会って、自分の恋心を歌で表現しだす成長っぷりも素敵でした。2人の「お互い大好き!」って顔が堪らなくキュンキュンするよ!