このレビューはネタバレを含みます▼
表題作他2作。他2作は前後編の短編。
灼先生、10年前の作品。
ラブコメの表題作は、こういう明るい作品もあったのだなぁと。(まぁ、たべもの屋さんの話もあるけど)
2作目の「はるのはなやさん」は、過去の出来事とのリンクで、あぁ灼先生だなって感じ。
3作目の「僕らは空を探している」の全体的に灰色の感じと、言葉の少ない相手、主人公のモノローグが、うん、灼先生だ!って感じ。
完全主観です。で、2作目と3作目が合わさった感じが、最近の作風に表れている感じがするんだよなぁ。
3作目、お気に入りです。
こちらだけ、ちょこっとエチ描写があります。他はなし。
気持ちを聞くのではなく、離れて傷つけて確認する。なんて自己中で独善的で、執着気質なんだ!
愛が分かりづらい(笑)償いなさいよ!って言いたくなる。あと、元結婚相手にも悪いよ!
なので、お気に入り(笑)