このレビューはネタバレを含みます▼
久々に、現実味のある大人の攻めに出会ったって感じです( ◜‿◝ )♡
神矢さんと丹羽父との関係、神矢さんの現在に至るまでの家族間のいざこざ、丹羽くんを落とすための神矢さんの技(!)が、現在進行形で進んでる丹羽くんとの仕事に織り交ぜられる形で描かれてて、この神矢利一郎という人物にすごく惹きつけられました。
序盤の丹羽くんの性格描写部分は真新しい箇所の少ない感じでしたが、1人で仕事する丹羽くんを叙述するより、神矢さんの大人の上品さを際立たせることでこちらを読みやすくさせてたのではと後で気づきました。
また、絶妙な具合で悪役の登場ですが、主人公のどっちかの理由説明にあ、そぉですかと味方になってしまう生ぬるい感じじゃなくてしっかり、神矢さんにも丹羽くんにも悪態をつく大役をこなしていてとても立体的な人物に思えました!
重要部位が吹き出しや擬声語に被せられてるエロシーンでは、これまた絶妙だ!お見事!!と1人微笑んで読みふけりました〜