4月の東京は…
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4月の東京は…

ハル

誰かに止めて欲しい…

ネタバレ
2025年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ り、離脱しそうな私を…

1巻読み終えたところですが、2巻にどうしても手が伸びません。読み返したくないな…と思うページがあまりに多過ぎて辛かったからです。サナダムシという害虫も憎たらしいことこの上ないけど所詮小物。私がモヤモヤするのは蓮の言動です。ほとんど理解出来ない。暴走?空回り?にしか見えない。それなのに当の本人は熟考の末のような顔をするから、その度に置いていかれる。2人の関係がおかしくなった原因のホテルでのこと、あのタイミングで和真が病気になったのは不運としか言いようが無かった。せめて生死を彷徨うほどではなければね…。まだ中学生だったしパニックになるのも分かるんだけど、なぜあんなこと言っちゃうかな。結局は自分がゲイで和真がノンケであることを殊更に気にし、性行為も仕方なく付き合ってくれたという認識でいるってことよね。つまり和真の好意を信じていなかったと。そこが一番歯痒いし悔しい。読み返すのしんどいから所々間違った解釈しているかも知れません。
すっぱり諦めきれないのはやはり評判いい作品だし、まだ長く続くので感想が変わるかもという気持ちと、実際過去に1巻読んだ時点で星1でレビューしたけど全巻読んだ後星5に変わった作品もあるから。それに実は大作のにおいもかなりするんです。レビューだって書かずに放っておけばいいのに(実際そういう作品いっぱいあります)気になるんです。しばらくインターバル置いて気持ちが傾けば再開しようかと。それまではこの評価で。
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