Σに捧げるバージンアルファ【単行本版】
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Σに捧げるバージンアルファ【単行本版】

wakke

清々しい2人

ネタバレ
2025年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんです。試し読みで好みドンピシャきたかもぐへへへ〜っとぽちしました。買ってよかった!攻め様も受け様も清々しくピシッとされてらっしゃる。色々な苦悩がありながらも背筋を伸ばして生きてる。あとやっぱりシグマという性を持つこの攻め様芦原様ですよ。秘書として仕事をしてる時と致してる時、そして高城様に一線を引かれた時のブチギレた時のギャップがサイッコーでした。こういう真面目でケジメをつける漢が見せる余裕のなさって世界共通のギャップ萌えではございませんか?ケジメをつける人は男でも女でも信頼できますよね。大和くんが出てきた時はおっ、嫉妬ムーヴくるかくるかぁ〜?わくわく読んでたらいきなり長々と話し始めて覚悟を問うてきたのでオラちょいびっくり。
まあああいう別れ方をしたのだから高城様に複雑な想いを残していてもおかしくはないと納得。後々の2人にとって必要でした。それと鼻血出すシーン、わたくし攻めが鼻血出すの好きなんす。デカい手で受け様のあごを掴むのが2位。そしてそのすぐあとのシーンが優しくてほんま好き。目隠すのなんなん。台詞もなんなん。泣く。
あとあと担当の先生も良いキャラでほっこりしました。なんか息子たちの恋バナ聞くお父さんみたいだった。良い塩梅で2人のバランスを保ってくれた立役者ではなかろうか。これはもう続編待ったなしです。ここに一読者がお待ちしておりますので先生、ぜひよろしくお願いいたします。
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