このレビューはネタバレを含みます▼
クズかもしれないけど、直純さんが素敵すぎて目にも心にも悪いです☆ どの辺が「直」で「純」なのか訊いてみたい!
一コマ一コマの直純さんがクールで、目が悪くなりました(笑)。
カナちゃんやミチルさんにダメ出し喰らいまくってた直純さんですが、わたしにも王子様にしか見えません。わたしも智紀と同じく面食いなのかも!?
木下先生の作品はこれで3作目の購入なんですが、どの作品も安定のイケメンが出てきて、ムード満点で、とても素敵で大好きです。癖になってしまいました。
今作は直純さんのせいか(?)えっちぃシーンが多くて、直純さんの色気にドキドキ。でも読んでいくうちに、直純さんは愛に対して不器用なんだなぁと、つまり身体を重ねることが愛なんだと思っているところがあるんだなぁと。
そうやって読むと、直純さんが一段とかわいく見えてきます。
他の方のレビューでは前半の直純さんは好きになれなかったという意見を目にしましたが、わたしはツンデレ好き、特にツンが好きなので、気にならなかったです。
智紀が雪国魂でかわいいのはもちろんですが、頼りがいのあるイケメン・カナちゃん(彼はゲイなのか?)と、いつも優しくて紳士的なミチルさんも、トモちゃんにメロメロなのが良かったです。
しかし⋯⋯人間違いだったとは言え、ルックスだけでミチルさんより直純さんを追いかける智紀、面食いの中の面食い!
読んでるあいだは、いっそカナちゃんにもらってもらえばいいのに、とも思いました。カナちゃんもハイスペック!
更に運転手の鈴木さんが、いつも直純さんに振り回されていてお気の毒で⋯⋯。クレープの下り「本当によろしいのですか?汗」なところが気の毒すぎました! 好きです、鈴木さん。
そんなイケメンたっぷりの物語を皆さんが好きになってくださるといいなと思います。
全6巻! 読み応え十分。わたしは一気買いでした!笑