黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する
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黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する

幸崎ぱれす/笠井あゆみ

今から次巻発売指折り待ってます✨💕

ネタバレ
2025年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースあるあるのΩへの酷い仕打ち、6歳から10年の監きん状態で喜怒哀楽の感情が欠落してしまい、それがΩとしても未発達な身体に陥ってしまった属国の王子シオン。調停に来ていた王弟ラルフ。不器用無粋であるラルフはシオンに対してもどかしいような不思議な感情を抱く。それを竜王である兄が速攻キャッチ!シオンの感情を思い出させ、立派な側室としての役割を果たせるよう、愛情いっぱいに接してΩとして健全な体と心を育てる命をラルフに下す。兄王に色々とラルフの思いを逆なでるようなことばをぶっ込まれるたんびのラルフの表情や仕草に何回も笑いました。シオンがほんとに純粋で可愛くて、こちらも悶えまくってしまいました。全くあざとくないシオンのピュアさに読みてまで心洗われるよう…。真摯に我が子のごとくシオンの成長を喜べました。2部構成で、ラルフの溺愛攻め全開の後半はただただ2人の甘々にニヤニヤが止まらなかった!!美麗なイラストと共に心がホクホクと大満足でした~。
まだまだこれからも続くってことで、今から待ち遠しい❣️2人にお子ができたりするのかな〜🍀ラルフの溺愛が益々重症化するのかな〜。ラルフの後半最後の『シオンが愚痴や惚気を人に話してる横で聞きたい』発言1番笑ったし、ラルフの『シオンの初めて』好きの限界突破な意見が最高でした!そんな2人にお子が…。一体どうなるやら😆楽しみ✨
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