このレビューはネタバレを含みます▼
必要で、出会えたことは奇跡みたいで。
侑はアロマンティックだったのだろうな。でも、牧緒とであったことで、デミセクシュアルだと気づいたかもしれない(呼び名はしらなくても)。
牧緒は、トラウマによって自分を汚い人間だと感じて、父親に関して抑圧した。結果、健忘症を引き起こす。
罪な父親だ。妻を亡くしたショックを牧緒にぶつけて壊した。ひどく独善的で支配的で鬼 畜だ。
牧緒の気持ちをひとつも考えず、自分と同じだと思い込んでいる。もう病んでいたのだろうな。牧緒は父親を嫌悪し、恐怖したが、祖母に助けられるまで身動きがとれなかった。
人と愛情の種類が異なると感じておりセック スができない侑と、父親からの性的虐 待により自己汚染感覚から人を求めることに躊躇する牧緒。
でも、互いに触れたいし、そばにいたい。
2人なら眠ることができる。
出会いによる救済BLかな。
エチシーンそのものではないけれど、事後シーンあり。