平和の国の島崎へ
」のレビュー

平和の国の島崎へ

瀬下猛/濱田轟天

凄い

ネタバレ
2025年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 引き込まれる。
海外のテロ組織に拉致され戦闘員として育てられた島崎。
組織を抜け故郷である日本に帰って来たが、組織を抜けた者には死あるのみ。
次々と現れる刺客。暴力の香りに引き寄せられる者たち。
島崎は平和の国日本で本当の平和を手に入れられるのか。

青年漫画らしい確かな画力と練られた構成がフィクションでありながら現実味を感じさせる。
島崎の「芸術は心を動かすが暴力は心まで入れない」 と言う言葉は美しい。
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