このレビューはネタバレを含みます▼
セブンティーンシロップス番外編、表紙等込みで全40ページ。本編のその後のお話ではなく、同時系列のお話のような感じでしょうか?瑞生のことを全部知りたいし、分かりたい、隠し事されたくない謙ちゃんと、自分の境遇に引け目を感じてしまっている瑞生。瑞生は敢えて隠し事をしたいわけじゃなくて、そういう風にずっと育てられて生きてきた結果なんですよね。なので急にかわるのは難しいはずなのに、謙ちゃんを不安にさせたくなくて瑞生が歩み寄ろうとしてるのがすごい健気で良いです。これからの瑞生の人生が幸せであって欲しい!漫画のお話なのに(しかも短いのに)、すごい感情移入してしまいました。